Macのみ:『Dropbox』は、工夫次第で色々な場面で活躍してくれる定番ツールですが、今回は新たな活用方法を提案するアプリをご紹介。『Frenzy』は、Dropboxストレージを自分と友人数人のプライベートなフィードベースソーシャルネットワークとして活用できるツールです

 フェイスブックなど、公共の場以外で頻繁に連絡を取り合っている友達は、誰しも何人かいるかと思います。たとえ離れた土地で暮らしていても、メールをやり取りしたり、グループでリンクや画像などを共有したりすることで、かなりマメに連絡を取り続けることは可能です。フェイスブックやTwitterの場合、グループに関係ない人にも情報が行ってしまうことも多いですが、メールでは全ての会話をプライベートで整理された状態に保ちながら、特定のグループの人たちのみと共有できます。

Frenzyは、Dropboxの共有フォルダにこれらを全て移動してくれ、メニューバーアプリを使って、共有フォルダをソーシャルフィードとして表示してくれます。共有フォルダのメンバーは、Finder、iPhotoからの画像、iTunesからの楽曲、任意のブラウザからのURLなどを、他のメンバーへのメッセージ付きで送信可能です。

SNSはユーザが必要以上に増えてきてめんどうくさい...とちょっと思い始めている方は、Frenzyで共有する友達を絞り込んでみるのも手かもしれません。しかも、Dropboxの活用方法としてはなかなか新しい方法です。もっと詳しく知りたい方は、下記リンクも参照してみてください。

Frenzyは、Macのみ対応のフリーダウンロード。

Frenzy [via Hacker News]

Whitson Gordon(原文/訳:まいるす・ゑびす)