肉を焼くときにポイントとなるのがフライパンの温度。温まっていないとカリっと感が出ませんし、熱すぎると中に火が通る前に焦げてしまいます。そこで、シンプルなフライパン温度のチェック方法をご紹介しましょう。
フード系ブログ「Houseboat Eats」では、フライパンでの水の動きで最適な温度をチェックする方法として以下の動画を紹介しています。
ポイントは以下のとおりです。
10~15秒ごとに少量の水(小さじ1/8程度)をフライパンに落とす。まだフライパンが冷たい間は落とした水に変化がないが、温かくなるにつれて小さな泡が出始め、次第に蒸発するようになる。さらにフライパンが熱くなると、水玉のように球体のまま表面をコロコロと滑るように...。この状態になったら絶好のタイミング。急いで油を引き、肉を焼きはじめよう。
ちなみに、水を落とした瞬間、細かいビーズのように水が飛び散る状態になってしまうと温めすぎのサイン。少しフライパンを冷まして、もう一度、水を落として温まり具合をチェックしましょう。
お肉の調理とともに、フライパン温度が肝になる身近なもうひとつの料理・目玉焼きをうまく作るコツも合わせてどうぞ。
On properly heating your pan [Houseboat Eats]
Adam Pash(原文/松岡由希子)