財務・人事ジェイフロンティア(東京都渋谷区)が14日に発表した2025年5月期第2四半期(中間期)決算(連結)によると、今期は累計で売上高が108億4300万円(前年同期比35.3%増)、営業利益が1億3100万円、最終利益が700万円だった。
メディカルケアセールス事業では、医薬品のD2C(EC・通販)と、オンライン診療・オンライン服薬指導・医薬品の宅配をワンストップで提供するプラットフォーム「SOKUYAKU(ソクヤク)」を展開した。SOKUYAKUにおいては24年6月から、ユーザー(患者)のシステム利用料の値上げに加え、利用患者が多い一部の医療機関からシステム利用料を徴収する価格改訂を実施。価格改訂による顧客の離反はほとんど発生しておらず、利用件数は順調に推移するとともに、利用単価の向上により収益性の改善が進んだ。セグメント売上高は30億7482万円(16.3%減)、セグメントEBITDAは2億5598万円(同2.5倍)となった。
ヘルスケアマーケティング事業では、ヘルスケア関連のD2C事業者に対するブランディング・マーケティング支援に加え、ダイレクトメール(DM)マーケティング、物流業務などのBPOサービスが業績に貢献した。セグメント売上高は45億8627万円(97.5%増加)、セグメントEBITDAは612万円(84.8%減少)となった。なお、今期においてONEST(東京都千代田区)の株式を取得して連結子会社とし、同セグメントにおいてのれんを計上した。
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