サービス・商品酒類の販売やデリバリーを手掛けるカクヤス(東京都北区)は1日、家庭や飲食店から出る廃食用油を回収するサービスを関西・九州の営業エリアで、11月1日より開始すると発表した。
回収した廃食用油は、SAF(サフ、持続可能な航空燃料)やC-FUEL(バイオディーゼル燃料)に再資源化され、ことし6月からの首都圏での取り組みでは9月末時点で10トン以上の廃食用油を回収している。
サフは主にバイオマス(動植物由来の資源)や廃食用油、都市から出るゴミなどを原料として製造される持続可能な航空燃料で、従来の航空燃料よりも温室効果ガス(GHG)を大幅に削減可能。バイオディーゼル燃料も廃食用油を原料として製造されるGHGの削減効果が高い軽油代替燃料だ。
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