財務・人事杉村倉庫(大阪市港区)が10月31日発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)決算は累計で、売上高が前年同期比3.7%増の55億9400万円、営業利益が同11%増の6億8200万円、純利益が同10.3%増の4億5900万円と増収増益だった。
倉庫業務は、前年5月に開始した首都圏の営業所内での新規貨物の収益が寄与したことや、食品の取扱が増加したことなどにより、前期に比べ保管料や荷役荷捌料収入が増加。運送業務は、移転作業の取扱やリネン配送などが増加した。
通期の連結業績予想については直近と変わらず、売上高が前年同期比1.4%増の110億円、営業利益が同0.6%増の13億円、純利益は同1.9%増の8億8000万円とした。
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