サービス・商品物流関連システム開発・製造のアイオイ・システム（東京都品川区）は23日、最新のロジスティクスシステム「Smart Tag」（スマートタグ）の新モデル「ST1129L」の販売を開始すると発表した。新製品は電池不要で、1秒での高速表示書き換えが可能なデジタルラベル。
▲Smart tag製品画像（出所：アイオイ・システム）
ST1129Lは、非接触近接通信（NFC）技術を活用し、物流コンテナラベルなどに使用される。紙ラベルの廃止（Reduce）、ラベルの再使用（Reuse）、バッテリーレスで100万回以上の書き換えが可能であること（Recycle）の特長を持ち、紙を使わないデジタル化（Beyond DX）を推進、工程管理のデジタル化を通じてトレーサビリティーの確立と品質向上にも寄与する。
NFC機能搭載による1秒での表示画面の高速書き換えに加え、マテハン機器による搬送中での自動書き換え、スマートフォンや携帯端末での書き換えも可能だ。既存のスマートタグからさらに小型化を実現し、防水・防塵仕様で、より清潔に使用することができる。
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