国際欧州物流大手のDSV(デンマーク)は2月28日、長距離EV(電気自動車)トラックが高速道路を走行中に送電線(架線)から電力を取り入れるという電気ハイウェイシステム「ELISA eHighway」(エリサ・イー・ハイウェイ)プロジェクトに参加していると発表した。2月初めからドイツ・フランクフルトの10キロのテストコースで走行を試している。
同プロジェクトは独ダルムシュタット工科大学の研究者らによって進められている。EVトラックは高速道路に設置された架線からパンタグラフで給電を受け、充電を行う。欧州全域に架線付きの高速道路整備を目指している。プロジェクトの期限は2024年末で、同社は関係データを提供しながら、プロジェクトを科学的に評価しようと分析を行っている。
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