11月29日(金)FM岡山「Fresh Morning OKAYAMA」
「えびめし」
FM岡山の牛嶋俊明です。
私、牛嶋の推しの食は、岡山県を代表するご当地グルメ『えびめし』です。
『えびめしや』というお店が、岡山県内に3店舗ありますが、私、牛嶋は、県外から友達が来たら、必ず、連れて行きます。
というのも、連れて行った友達が、必ず、3回驚いてくれるからなんですね~。
まず1回目の驚きは・・・見た目!!
『えびめし』は、その名前から、『エビが入っためし=炒めご飯』を想像しますが、それはその通り、炒めご飯です。
しかし、特徴的なのは「真っ黒な色」の特製ソースを使っていることです。えびめしを初めて食べる人は、まず、その「黒さ」に驚きます。
そして、その見た目は、どう見ても辛いだろう!!味が濃いだろう!と想像してしまいますが、ここからは2つ目の驚きです。
ひと口食べると、見た目からは想像のできない味が口の中に広がります。甘み、辛み、酸味、コク・・・。とにかく絶妙なバランスが取れていて、マイルド。どこか懐かしい味わいに驚きます。
また、エビがプリプリなんですよね~。ほんのり甘い錦糸卵、そして、添えられているコールスローサラダとの相性もバッチリです。
そして、3つ目の驚きです。岡山名物の『えびめし』ですが、実は、『東京生まれ!』なんです。
『えびめし』を岡山名物に育て上げたのは、『えびめしや』の創業者 出井達海さんです。その歴史は、今から約60年前。東京渋谷のカレー店で修業した出井さんは、その味を岡山に持って帰ります。
そして、念願のカレーのお店をオープン!実はこの時、修業先のお店にあった『えびめし』もメニューに取り入れました。すると、予想に反して、岡山では、カレー以上に、この『えびめし』が受けて、店の人気商品になったそうです。
そして、1994年に、『えびめし』をメインとした洋食屋の『えびめしや』をオープン。それから30年。岡山のB級グルメの名物としての地位を固めていきました。写真は、オムえびめし
『えびめしは、50年以上続く秘伝の味であり、ソースは似たものは作れても唯一無二です。お店では作り置きをせずに、1回1回フライパンを振って作っています。コック渾身の出来立ての味をお楽しみください』とのこと。(万成店 店長 小山良光さん)
必ず県外からのお客さんを、『えびめしや』でおもてなしをしている牛嶋です。是非、驚いてください!!
えびめしや万成店(岡山市)
岡山県岡山市北区万成西町2-53
086-251-6221
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えびめしや青江店(岡山市)
岡山県岡山市南区新保104-9
086-801-2802
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えびめしや笹沖店(倉敷市)
岡山県倉敷市吉岡403
086-423-5670
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