「DX推進実態調査」にみる
DXの成否を左右する経営者の意識
今回は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進捗状況と、経営者のDXに対する意識の関係がテーマです。ITRが2023年8月に行った「DX推進実態調査」の結果によると、DXを本格的に実施している企業ほど、経営者がDXを最重要課題と位置付けている割合が高いことがわかりました。この調査では経営者の多くがDXの重要性を強く認識していると考えているものの、社内では経営層がDXの阻害要因になっていると見なされているという認識の齟齬も明らかになりました。その原因として、経営者が単にDX推進組織を立ち上げただけで、その後の支援を怠る「あとはよろしくの罠」や、ビジョンを言葉で掲げただけで具体的な行動を起こさい「言動の不一致」が指摘されています。経営者には、DX推進を宣言するだけでなく、自ら動く、試す、使うという行動を起こすことが求められるのです。
1.DX重要性の認識はその進捗状況に現れる
2.経営者のDX重要性認識の割合
3.経営者のDXに対する認識と社内の見方のギャップ
「DX推進実態調査」にみるDXの成否を左右する経営者の意識 (再生時間:7分36秒)
関連リンク
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ITR White Paper:日本企業のDX:これからの5年に向けた提言