求人条件によく載るプログラミング言語は何か。営業支援ツールなどを展開するQuickWork(東京都渋谷区)が調査した結果、1位は「Java」、2位は「PHP」、3位は「Python」だった。
同社はJavaが1位だった理由について「Javaは習得したい言語でも上位に挙がるほど期待値の高い言語。OSを問わずにプログラムが実行できることや、処理速度が速いことなどがメリットにある。また、Web上のシステム以外にもさまざまなアプリケーションやCG、クレジットカードなどで利用されるなど活用範囲も広い」と説明している。
2位のPHPは、他の言語へ横展開がしやすいため利用する企業が多く、人気の言語であると分析。CMSツールの「WordPress」で採用されていることも人気の要因という。3位のPythonは、AI開発で注目を集めているプログラミング言語であり、Webアプリケーションやゲーム開発などの分野でも活用されていることが人気の理由としている。
3位以降の結果は、4位「Ruby」、5位「C#」、6位「TypeScript」と「Kotlin」(同率)、8位「HTML」、9位「Go」、10位「JavaScript」と「C言語」と「Swift」(同率)となった。
ランキングは、日本企業約500万社の企業情報を集めた営業支援データベース「SalesNow DB」を活用。8月1〜31日にWeb上で公開された求人情報を基に算出した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR