米Googleは5月30日(現地時間)、レストランやショップなどの地域ビジネスの情報提供サービス「Googleプレイス」のページをGoogle+に統合した。Google検索やGoogle Mapsで検索したお店をクリックすると、そのお店のGoogle+ページが開く。
Google+には新たに「ローカル」タブが加わり、このタブで地域ビジネスの検索や、クチコミ評価の投稿ができる。
検索結果には、ユーザーのクチコミとともに同社が2011年に買収したレストランガイドZagatの評価も表示される。検索結果は、自分のサークル内の友達が評価しているお店だけにフィルタリングすることも可能だ。
ローカルタブを初めて開くと、これまでGoogleプレイスに投稿してきたユーザーのクチコミの公開範囲を設定する画面になる。クチコミを公開する際の名前はGoogle+の表示名になる。
お店の評価方法にはZagatの30点満点方式が採用された。ユーザーの評価は4段階だが、これらが集計され、平均点が表示される。
Android版Google Mapsもアップデートし、検索結果でGoogle+ローカルのページが開く。iOS版も間もなく対応するという。
地域ビジネスのプレイスページが自動的にGoogle+のビジネスページに移行されており、ビジネスは従来通りGoogle プレイスページでページを管理できるが、Google+のページで顧客とのコミュニケーションを強化することもできる。
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