ぽんこつ(東京・港区)は3月14日、Webブラウザ・オーバーレイ技術「Nayuta」の試験運営を始めたと発表した。
Nayutaは、同社代表取締役の山中仁さんがIPA未踏ソフトウェア創造事業の支援を受けて開発したブラウザ拡張技術。Internet Explorerとデスクトップスクリーンの間に仮想的な中間レイヤーを作成。各種のオブジェクトをレイヤー上に挿入することで、Webページ上にオーバーレイする形で表示できるという。
Webページ上の任意の位置にメモを追加できる「Nayuta.Memo」、Webページの任意の位置をクリップとして切り出し、Web上で共有できる「Nayuta.Clip」──を公開。Nayuta.Memoで作成したメモは、他のユーザーが同じページを訪問した際にも表示可能で、メモを追記するなどして議論を進めることも可能だ。
利用は無料。ツールバーのインストールが必要だが、IDは自動生成して認証するため、会員登録作業は不要。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR