Pokemon GO(以下、ポケモンGO)の次回の大型アップデートでは、「ポケットモンスター金・銀」に新たに登場したポケモンたち、いわゆる「第2世代ポケモン」の追加が期待されている。
第2世代ポケモンはNo.152〜No.251までの100種類で、中には第1世代ポケモンの進化後の姿が11種類含まれている。つまり、これらのポケモンを進化させるために必要な「アメ」を事前に集めておければ、アップデート直後にいきなり進化後のポケモンをゲットできる可能性が高まるわけだ。
この記事では、そうした「事前にアメを集めておきたいポケモン」と「必要なアメの数(予想値)」、さらにそれらを差し置いて、「第1世代のうちに必ずやっておきたいこと」をまとめてみた。アップデートを心待ちにしている人たちは、以下のポケモンを重点的につかまえて準備万端の状態にしておこう。
ズバットの進化形であるゴルバットから「クロバット」に進化する。事前にゴルバットを作っておこう。
ナゾノクサの進化形であるクサイハナから「ラフレシア」(第1世代)と「キレイハナ」(第2世代)に進化分岐する。事前にクサイハナを作っておこう。
ニョロモの進化形であるニョロゾから「ニョロボン」(第1世代)と「ニョロトノ」(第2世代)に進化分岐する。事前にニョロゾを作っておこう。
イーブイから「シャワーズ」サンダース」「ブースター」(第1世代)と「エーフィ」「ブラッキー」(第2世代)に進化分岐する。
ヤドンから「ヤドラン」(第1世代)と「ヤドキング」(第2世代)に進化分岐する。
イワークから「ハガネール」に進化する。
ストライクから「ハッサム」に進化する。
タッツーの進化形のシードラから「キングドラ」に進化する。事前にシードラを作っておこう。
ポリゴンから「ポリゴン2」に進化する。
ラッキーから「ハピナス」に進化する。
上記のまとめについて、注意事項を補足しておこう。前提として、ここに書いた「必要アメ数」は、現時点でのポケモンGOにおける「進化回数」と「必要アメ数」の関係をもとに予想している。進化が1回のみのポケモンならアメ50個、進化が2回あるポケモンなら1回目が25個で2回目が100個という具合だ。
中にはこの法則に例外もあり、例えばイーブイは1回のみの進化だが、必要アメ数は第1世代時点で50個ではなく25個であるため、上記でもそのようにした。また、ポリゴンは第4世代の「ダイヤモンド・パール」でポリゴン2のさらに進化形となる「ポリゴンZ」が登場するが、今回は第2世代までの範囲で考え、必要アメ数を50個と予想している。
個々のポケモンについても見ていこう。クサイハナ、ニョロゾ、ヤドンの3種類は、上で書いた通り進化が分岐する。例えばクサイハナは、「ラフレシア」と「キレイハナ」の2種類に進化する可能性を秘めている。
こうした進化分岐の仕様を、第1世代でのイーブイの進化(シャワーズ/ブースター/サンダースのどれかにランダムで進化する)と同じように考えるならば、クサイハナやニョロゾは何匹か用意しておいた方が安心だろう。ただし、イーブイは各進化形への1回目の進化時のみ、ポケモンの名前を変更することで確実に狙った種類に進化させるという裏技(?)があった。その他の進化分岐するポケモンでもこうした技が用意されるのかは不明だ。
最後に、こうした「第2世代以降のこと」を考える前に、真っ先にやっておきたいことがある。それは「第1世代のポケモンを全種類集めておくこと」だ。
当たり前と思われるかもしれないが、これは実は意外に重要なことで、現在ゲーム内に実装されている国内143種類+海外3種類(12月6日時点)にさらに100種類近いポケモンが追加されるとなると、ポケモン1種類ずつの出現率はおそらく相対的に低くなる。このあたりを開発元の米Niantic社がどのように調整してくるかは分からないが、「アップデート前には比較的簡単に捕まえられた第1世代ポケモンが、アップデート後にはなかなか出会えなくなった」という可能性は十分あり得るのだ。
ということで、現時点で捕り逃しているポケモンがいる場合は、出現情報があるスポットに出向くなどして、なんとかして大型アップデート前に捕まえておきたい。同じく、タマゴからふ化するポケモンも1種類あたりの確率が下がる可能性があるので、進化のためにアメを大量に稼いでおきたいラッキーやポリゴンを引けるうちに引いておくと、図鑑コンプリートへの道が早まるだろう。
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