ソニーが発表したウォークマン「NW-X1000シリーズ」。タッチパネル式有機ELディスプレイやデジタルアンプ「S-Master」などを搭載した“シリーズ最高峰”モデルとして位置づけられている。
機能面での特徴は追ってレビューにて検証していくが、まずはその外観を眺めてみよう。
NW-X1000シリーズは外装フレームの材質として、軽量かつ高い剛性を持つアルミダイキャストが採用されている。アルミダイキャストだけでは表面がざらついてしまうので、特殊な焼き付け塗装を施すことで、やもすれば力強くはあるが優美さに欠けかねない、ざらついた表面の質感に高級感を与えている。
最上面には有機ELディスプレイ保護のため、ガラス板がはめ込まれている。非常に仕上げとしては美しいが、指紋は付きやすい。
ウォークマン「NW-X1000シリーズ」はタッチパネル式の有機ELディスプレイ搭載する。感度もほどよく、意図した操作を指先一本で行える。
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指先ではじくように操作すると、高速にスクロールする。静止画を表示させた状態で触れると拡大や次画面送りなどのアイコンがオーバーレイ表示される。
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楽曲再生中に指を上下にスライドさせると、アルバムアートがスクロールし、そこからの選択が行える。
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タッチパネルの採用にともない、ボタン類の配置も既存シリーズ製品から大幅に見直されている。既存のカードタイプウォークマンでは液晶下部に十字キーが用意されていたが、正面ボタンは「HOME」だけになった。基本操作に用いるボタンは分散したことになるが、上部の再生/停止ボタンは手にしたとき、手探りでも操作しやすく感じた。
各種の機能詳細や音質、操作性などについては、追ってレビューをおとどけする。
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