ゲーム市場の規模は、年々増加傾向にあります。特に初期費用なしで始められる“基本無料系”のゲームは、ここ10年ほどで大きく発展。ゲームジャンルも多彩に広がり、目覚ましい発展を遂げています。
そのためカテゴリー全体は勢いがある一方で数多くのタイトルが競い合っており、サービス開始から半年も経たずに終了するゲームアプリも珍しくありません。
この群雄割拠の中、2023年6月22日のサービス開始以来、多くのユーザーから好評を博して支持を集めた『ブラウンダスト2』が、もうじき1.5周年を迎えようとしています。
『ブラウンダスト２』公式サイト『ブラウンダスト2』1.5周年スペシャルサイト『ブラウンダスト2』の独自性や魅力を語るならば、戦略要素のあるターン制RPGや、メインストーリーやキャラクターを深掘りする物語を「カセット」方式で展開するシステムなど、枚挙に暇がないほどです。
その中でも、キャラクタービジュアルの完成度の高さは特に目立っており、様々なキャラクターが登場するたびに視線を奪われてしまいます。こうしたキャラの魅力がユーザーのダウンロードを促し、1.5周年を迎える人気に結びついた一因とも言えるでしょう。
もちろん、各キャラクターの内面も興味深いところですが、それはゲームを実際に遊んで体験する楽しみのひとつ。今回は、多くのユーザーにダウンロードさせるほどの訴求力を持った『ブラウンダスト2』における“キャラクタービジュアル”の魅力をたっぷりとお届けします。
本記事ではメインストーリーに繋がる大きなネタバレは無いため、『ブラウンダスト2』が気になっていた未経験者や、今回初めて本作を知った人も、安心してご覧ください。
※なお本記事には一部、とても刺激的な内容が含まれます。特に“後半部分”はご注意を。
■少女騎士「ユースティア」に注目すれば、『ブラウンダスト2』の魅力が分かる！
本作はファンタジー世界が舞台。平凡な田舎の村で穏やかな日常を過ごしていた主人公「ラテル」が、とある事件との関連をきっかけに各地を巡りながら謎めく冒険へと挑みます。
ですが、本作には「ラテル」と並ぶもうひとりの主人公がおり、その人物こそが『ブラウンダスト2』における“顔”ともいえる存在です。彼女の名は「ユースティア」。ある目的を持って村に立ち寄った彼女がラテルと出会ったことで、本作の物語が大きく動き出します。
まだ少女の面影を残す騎士のユースティアは、自らの使命に忠実で、揺らぐことなく貫く意志の強さを持ち合わせています。そのため騎士らしい頑固な一面もありますが、情けを切り捨てるような冷酷さとは無縁で、凛々しさの裏に隠れたお人好しな面が顔を覗かせることもしばしば。
見た目からはまだ幼さも感じますが、騎士としての腕前は一級品。自らの身を危険に晒してでも誰かを守り、正しくあろうとする心情は尊いばかり。そうした心根が反映されているのか、ユースティアのビジュアルからは清廉さや純粋性も感じられます。
こうした清らかな一面は、間違いなくユースティアが持つ本質のひとつですが、まったく異なる“闇側の性質”を持ち合わせている点も見逃せません。彼女は、過去の事情から“呪い”を受けており、その影響で頭頂部には小さな突起が生まれ、血を欲する“貪食者”としての性質をその身に宿しています。
物語の冒頭でも、ラテルの腕から血を吸う場面があり、並みならぬ事態の気配を感じると共に、妖しくもどこか美しいユースティアの新たな姿に思わず息を飲んでしまったほどでした。
そんな“呪われた性質”を追いながらも、ユースティアは騎士としての矜持を失うことなく、凛とした佇まいで正義を貫かんとしています。「闇があるからこそ、光が輝く」という言葉を、まさに体現しているキャラクターです。
「白の死神」とも呼ばれる騎士の姿と、呪われし「血の貪食者」の両面を持つユースティア。しかし彼女の魅力は、この2つの姿だけに納まりません。別時空の物語を描く「キャラクターカセット」では、現代的な制服をカジュアルに着こなす「剣道部」なユースティアが実装され、彼女の新たな魅力がビジュアル的にも内面的にも描かれました。
また昨年の夏には、フリルのビキニにTシャツといった真夏仕様なユースティアの限定コスチューム「プールパーティ」も登場。柔らかさが一目で分かる肢体は全体的に肉付きが良く、特に胸部は想像以上のボリュームです。普段の彼女は鎧を身にまとっているため気づきにくかったのですが、水着姿で本来のスペックが解放された模様です。
光と闇を背負ったメインストーリー上の姿に加え、別時空の制服姿、隠されていたダイナマイトなわがままボディを披露した水着姿と、実にバリエーション豊かなユースティア。彼女のビジュアルに注目するだけでも、『ブラウンダスト2』が持つ視覚的な魅力を存分に感じ取れます。
本作が気になる人はまず、ユースティアに刮目せよ！
『ブラウンダスト２』公式サイト■成熟した大人の魅力に、素朴で健気な少女も！
まずは、本作の主要人物である「ユースティア」を例に、内面を表現したビジュアルやコスチュームの多彩さに迫りました。しかし『ブラウンダスト2』に登場するキャラクターは、もちろんユースティアだけに留まりません。初期組から随時実装された新規組まで、その数は文字通り右肩上がりに増えています。
その全員を取り上げると途方もない分量になってしまうため、今回は独断で選んだ個人的に推したいキャラクターをピックアップさせていただきます。
ユースティアのような清廉な少女も惹かれますが、別時空のキャラクターカセット「契約戦争」に登場した「契約奪取者 ルベンシア」のような大人の落ち着きと色香を放つキャラクターも非常に魅惑的です。
「契約戦争」は、営業担当が契約を勝ち取ることが正義となる「カルタシティ」が舞台。力ある者が契約を掴み取る過酷な競争社会で、このルベンシアは逞しくも強かに、契約の奪い合いを華麗に掻い潜っていきます。
肩口ほどで短く切りそろえた髪は、艶のある瞳と相まって、成熟した大人の落ち着きとほのかな色香を漂わせます。一方で、大きく開いた胸元はストレートに魅惑的で、男性の多くが抗えない“包容力に満ちた柔らかさ”をこれでもかと自己主張。首元から無造作に下げた社員証のヒモが自然と谷間に埋もれているのも、男心をくすぐる憎い演出です。
また、営業におけるフットワークを支えるためか、ルベンシアはバイクを愛用しています。
立ち絵でも愛車に腰かけており、スキル発動時のカットインでは軽やかに乗り込ます姿を披露。そのまま片手でショットガンを突きつける様は、戦う女性像をしなやかでタフに描いており、こちらも目が離せなくなる美麗さです。
こうした“大人の女性”も多い一方で、可愛さを極めたような少女たちも存在します。特に、先日復刻された「純白の祝福 レピテア」は、ウェディングドレスを連想させる無垢のワンピースにタイツ姿と、純白に包まれた実にラブリーな装いです。
このレピテアのカットインは、寝転がっている彼女が“こちら”に向かって両腕を伸ばすというもの。全身全霊でプレイヤーに甘えているような姿は、保護欲や父性など色々な感情を激しく揺さぶります。
クールビューティーな大人から健気で愛らしい少女まで、キャラクター陣の幅広さも『ブラウンダスト2』が持つ嬉しい魅力のひとつです。
『ブラウンダスト２』公式サイト■SDキャラで“キュート”も満喫できる『ブラウンダスト2』
ここまで本作のキャラクタービジュアルについて述べましたが、こうした姿だけでなく、SDモデルの可愛らしさも見逃せません。
各キャラクターは、立ち絵やスキルのカットインなどで、その容姿や魅力が等身大で表現されています。しかし、フィールドを移動する際や戦闘中の基本画面では、デフォルメされたSDモデルが大いに活躍します。
例えば、ロビンフッド風の衣装を身にまとっている「ジェニス」は、その弓を活かして敵に苛烈な攻撃を与えます。その見事な腕前は、スキルのカットインで林檎を見事に射抜く様子からも明らかです。
しかもそのカットインは、「仲間はこの手で守る」という勇ましい台詞で始まりながらも、画面上の約1/3を“お尻”のアップが占めています。衣装自体がレオタード系で、後ろに回るほど布地が少ないデザインなので、その面積もほぼ肌色。
仲間を守る意志に強力なスキル効果と見るべき点は多いはずなのに、その印象のほとんどを“肌色多めのお尻”に持っていかれてしまいます。
そんなセクシー過ぎるジェニスをはじめ、光と闇の性質を併せ持つユースティア、愛らしさ満点のレピテアと、それぞれ異なる魅力を持つキャラクターたちですが、SDモデルになると一転して全員キュートな見た目に。
“肌色多めのお尻”からの愛らしいSD姿の落差に驚かされますが、可愛いは問答無用の正義なのでなんら問題ありません。むしろ「両方味わえてお得！」というのが、率直な感想です。
戦闘中のモーションはきびきびきと動きつつも可愛らしく、隊列を組んでフィールドを走る姿もずっと眺めていたいくらい。等身大の美形で華麗な姿だけでなく、こうしたキュートなSDモデルがたっぷり楽しめるのも、『ブラウンダスト2』の嬉しいポイントです。
『ブラウンダスト２』公式サイト