少々緊張気味の披露宴後の二次会。主役の二人に心からリラックスして楽しんでもらうためにも、スタイルやイメージを最初に明確にするのはとても大切な要素です。
アダルトな雰囲気で大人の社交場を演出したり、初対面同士の人たちでも打ち解けられるアットホームな雰囲気を工夫したり、新郎新婦とコミュニケーションが取れる時間がたっぷりあったり、など、どんな演出を基準にしたいか、また何を二人は望んでいるのかなどをはっきりさせておきましょう。
二次会から参加という友人も少なくないので、主役の二人に披露宴と同じ衣裳で登場してもらい雰囲気を再現すると、披露宴に出席できなかった友人たちに喜ばれる可能性大。
また民族衣装で登場したり、披露宴とは打って変わってカジュアルな装いで登場したり、職業や趣味に合わせた衣裳をまとったり、というのも自由な発想が可能な二次会ならでは。
最近は、二次会用のドレスを新たに用意しているケースも多いので、新郎新婦がこだわって選んだ衣裳のことも含め、それらが効果的に映えるような演出を考えるとよいでしょう。
多様化している二次会のスタイル。同時にそれに合わせた会場選びも、思い出に残る二次会になるかどうかの重要なポイントとなってきます。
結婚式が多く集中しそうな日や、年末年始の宴会シーズンなどに重なる可能性が高い時期は、会場選びが遅れると、いざというときになってなかなか確保できないケースも。最近ではお料理も充実しているレストランでの二次会に注目が集まっているので、特に評判のよい会場であれば、なおさら早目の予約は必至事項でしょう。
また貸切りに出来る環境があるかどうかも条件の1つとして取り上げられる項目。情報誌やインターネット、友人などの口コミで情報を集め、気になる会場があったら早目にチェックし、押さえるようにしましょう。
結婚式の準備で忙しく、会場を決めた後は幹事さんに任せっきりになってしまった、というケースも少なくないですが、時間を作って事前に会場の下見に行った方がよいでしょう。
雰囲気はもちろん、披露宴会場からの便の良さや、駅からのアクセスのしやすさ、お料理の内容・満足度など、写真や情報だけでは分からないことも体感すれば一目瞭然。例えば立食の場合、ちょっと休むようなスペースがあるか、なども押さえておきたいところです。
お店の方とコミュニケーションを取りながら、どのくらいまで要望を叶えてもらえるのかなど話し合うことも大切なので、下見は必ず行いましょう。
二次会の会場が決まったら、内容の確認をしましょう。完璧!と思っていても当日はアクシデントも付きもの。何かあった時に間違いのないように、口頭のやり取りだけでなく、決定事項は必ず文書にして複数の人に確認してもらうとよいでしょう。
特に会場を確保している時間の確認は忘れずに。忘れがちですが準備や撤収でも結構時間が掛かる、ということも頭に入れておかないと慌てることになります。 時間延長の有無やお料理・お酒の配分、備品など必要経費の確保、お手伝いの手配など、確認項目はたくさんあります。準備不足になると場合によっては雰囲気を左右してしまう可能性があるので、事前によく話し合いをしましょう。
また準備で分からないことは経験のある友人や、会場の係の方に尋ねるのもよい方法ですね。 会場によっては出来ない演出(クラッカーやしゃぼん玉など)もあるので、疑問に思うことがあれば、担当の係の方に相談するようにしましょう。
パーティーの運営に慣れている会場だったお陰で、当日になって急に必要になったものや、足りなかったものなどのフォローが素晴らしかった!スタッフの対応も柔軟で、一緒にお祝いしてくれているような一体感があって本当に良かったです。
二次会のスタッフとしてお願いする友人の中に、幹事の経験者がいると安心できます。経験しないと分からない細かい部分にまで配慮してくれ、盛り上げ役にもなってくれたので感謝!でした。他の友人にも「楽しかった」と言ってもらえてとても嬉しかったです。
クロークや着替えるスペースにゆとりのある会場だったので、荷物が多かった人たちに好評でした。また子ども連れの友人も気兼ねなく参加できるよう、おむつを替えるスペースを確保したり、喫煙コーナーを設けたりしたのもよかったようです。
初対面でも打ち解けられるように、それぞれに名札を用意。また、ゲストの中にお誕生日の人がいたのでお誕生会をしたり、結婚したばかりの友人をお祝いしたり、小さなお子さんにはプレゼントを用意したりと、ゲストをサプライズでお祝いしたのがよかったようです。
とにかく時間がなくて、終始慌ただしいまま終わってしまいました。ビデオを流したり、BGMに凝ったりといろいろな演出があったのですが、会場の時間に制限があり、思ったほどゆっくり出来ず。アクシデントも考えられるので、時間にはかなり余裕を持ってプランを立てた方がよいと思いました。
幹事役の人が身内受けのようなことばかり言っていたので、知らない人にとっては少々しらけるような空気が・・・。お祝いの席なのでなんとなくその場をやり過ごしていましたが、もう少しゲスト同士が一体になって打ち解けられるような場があるとよかったと思っています。