エルサレム四重奏団/ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2、7、10番
2024年11月29日 (金) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
エルサレム四重奏団が「BIS」レーベルからショスタコーヴィチをリリース!
SACDハイブリッド盤。今や世界的クァルテットの代表格として活躍しているエルサレム四重奏団が「BIS」レーベルからショスタコーヴィチをリリース。2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カムに変わりましたが、デビューから四半世紀を過ぎた現在、ますます磨きがかかっております。
1930年代半ばにソビエト政権から公的な攻撃を受けたショスタコーヴィチ。彼の内面がもっとも色濃く反映され、私的な告白のための完璧な媒体となったのが弦楽四重奏曲でした。1938年以降最晩年にいたるまでこのジャンルに取り組み、全15曲を作曲しております。
1944年作曲の第2番はその性格にとらえどころがなく、戦争への直接的表現はないものの、暗く、力強く、時に不協和音を伴う、ショスタコーヴィチらしさがあらわれた作品です。1959〜60年作曲の第7番は3楽章構成。1954年12月に死去した最初の妻ニーナに捧げられています。1964年作曲の第10番はショスタコーヴィチ晩年の作品の中で最も有名な作品のひとつ。この時代になるとショスタコーヴィチの音楽はより静かな旋律で聴衆に訴えかけるような作品となります。各時代、表現のかわるショスタコーヴィチの名作を名団体が満を持して演奏しております。(輸入元情報)
【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
● 弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.68
● 弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108
● 弦楽四重奏曲第10番変ロ長調 Op.118
エルサレム四重奏団
アレクサンドル・パヴロフスキ(第1ヴァイオリン)
セルゲイ・ブレスラー(第2ヴァイオリン)
オリ・カム(ヴィオラ)
キリル・ズロトニコフ(チェロ)
録音時期:2024年3月16-19日
録音場所:ホーエンエムス、マルクス・シティックス・ザール
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
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