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文春文庫
精選女性随筆集 中里恒子 野上彌生子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922399
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

日常生活で見過ごしてしまいがちな何気ない美しさを掬い上げ、見事に小説に昇華させた女性初の芥川賞作家・中里恒子。人生の後半、森の中で山暮らしを満喫しながら極上の小説を紡いだ野上彌生子。いずれも一人暮らしの時間を大切に慈しみ、思索に富む毎日を送ったふたりの愛おしい身辺の記。

目次

中里恒子1 日々の楽しみ
中里恒子2 旧友たち
中里恒子3 本と執筆
中里恒子4 おんならしさ
野上彌生子1 山荘暮らし
野上彌生子2 作家の思い出
野上彌生子3 同時代人へ
野上彌生子4 山姥独りごと

著者等紹介

中里恒子[ナカザトツネコ]
1909(明治42)年、神奈川県藤沢市生まれ。横光利一氏に師事し、39年、「乗合馬車」その他で第8回芥川賞を女性初の受賞。74年、「歌枕」で第25回読売文学賞受賞。代表作は『時雨の記』。87年、逝去

野上彌生子[ノガミヤエコ]
1885(明治18)年、大分県臼杵町生まれ。1900年に上京、明治女学校に入学。06年卒業し、野上豊一郎と結婚。夏目漱石に師事し、07年、「縁」で文壇デビュー。代表作は『秀吉と利休』など。85年、99歳で老衰で逝去

小池真理子[コイケマリコ]
1952(昭和27)年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年、「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。96年『恋』で第114回直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ribes triste

11
中里さんの随筆は初読みでした。最初は硬い文章かと思ったが、いざ自分の好きなものについて話し出すと、途端におしゃべりな感じ。のびのびと自由で楽しい。野上さんは、理知的で怜悧な流れるような文章。老いや年齢を感じさせない。2人とも日々の生活の事ごとを楽しみ、食いしん坊なところも読んでいて楽しかったです。2024/07/09

風斗碧

1
中里恒子は初。人物月旦は面白かった。あとは丁寧な暮らし、を淡々と書いているだけなのでやや飽いた。大好きな野上彌生子だが調子の大人しいものばかり集まっている。選者の趣味のようだ。あとがきでも保守の作家として扱われている。いやいやいや。彌生子と言えば近代初のカニバリズム小説を書き、自他ともに認める毒舌家で、死ぬまで哲学を続けた革新者だ。日記文学含め膨大な執筆量のある作家なので、もっとそういう所を拾って欲しかった。「山の秋をしみじみと目にためた。」謡に詳しい彼女の言葉の美しさがまたいい。2024/08/14

キー

0
日常生活で見過ごしてしまいがちな何気ない美しさを掬い上げ、見事に小説に昇華させた女性初の芥川賞作家・中里恒子。人生の後半、森の中で山暮らしを満喫しながら極上の小説を紡いだ野上彌生子。いずれも一人暮らしの時間を大切に慈しみ、思索に富む毎日を送ったふたりの愛おしい身辺の記。2024/07/23

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