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肛魔の囁き 狙われた美臀三姉妹

著者: 愛原疼

本販売日:2024/11/22

電子版配信日:2024/12/06

本定価:1,100円(税込)

電子版定価:1,100円(税込)

ISBN:978-4-8296-4769-1

「奥さん、いい尻してるな。これで旦那の借金を返せよ」
薄暗い倉庫で診察台に拘束され、熟臀を晒される莉都子。
夫を、子供を救うため、未開の菊座まで蹂躙される32歳。
激しく抗う人妻は妖しい魔悦にめざめ、濡れた喘ぎを……
肛虐の魔手は、姉の安否を気遣う次女・優香理、三女・葵へ。
結城彩雨イズムの継承者が描く、衝撃のデビュー作!

目次

第一章 「奥さん、このムチムチの身体なら借金を返せますよ」

     莉都子・白昼の悪夢


第二章 「二人っきりだ、愉しもうな。悪いようにはしないぜ」

     倉庫に潜む魔罠


第三章 「浣腸すればするほど、この身体は色っぽくなるな」

     女体貢物の運命


第四章 「妹もイイ身体してやがる、責めがいがありそうだな」

     第二の獲物・三女葵


第五章 「人妻のアナルを犯せるなんて、幸せ者ですよ」

     調教部屋の姦刑


第六章 「生意気な妹は、前後から責めてやらないとな」

     第三の標的・次女優香理


第七章 「尻の穴に指を入れると、アソコも締まっていい感じだよ」

     愉悦に翻弄される若牝


第八章 「イキそうなんだろ、尻がうねってきてるぜ」

     檻に囚われた美獣


第九章 「女房がどんなに淫乱か、その目に焼きつけておくんだな」

     破壊された人生


第十章 「姉妹揃ってすけべな牝犬だぜ、可愛がってやるから覚悟しな」

     悲劇の対面儀式


第十一章 「妹たちも、その身体で借金の返済に協力してもらいますよ」

     迫り来る陥落の刻


最終章 「お前たちは、もはや尻で奉仕するしか道はないんだよ」

     生き地獄の美臀三姉妹


本編の一部を立読み

第一章 「奥さん、このムチムチの身体なら借金を返せますよ」
     莉都子・白昼の悪夢

 その日は、どんよりとして肌寒い曇り空だった。
 別室に通された莉都子は、恐ろしさに小刻みに震え俯いている。それもそのはず、借金が膨らみとても返しきれない額になっていたからだ。
「奥さん、どうする気だい? 今月は利子すら払ってもらってねぇみてえだがなぁ……」
 鮫島と名乗る黒ずくめの男が、テーブル越しに莉都子をジロジロと舐めるように見つめてくる。
「か……必ず、お返ししますから……も、もう少しだけ……待ってください」
 恐ろしさからハンカチを握りしめた莉都子の細い指は白く、声は小さく掠れた。
「信じてやりてぇところだが、こっちも商売なもんで……はい、そうですかってわけにはいかないんでねぇ、奥さん」
 穏やかな話し方に隠されたドスの利いた声に、莉都子は長い睫毛を伏せ後悔していた。
 夫は三軒の飲食店を開業していたが、このご時世で客足は遠退き、店は次々に閉店に追い込まれ、貯蓄も底を尽き借金だけが残った。
 順風満帆だった夫の失望は大きく、新築の家を手放し、引っ越した先のアパートで引きこもるようになった。
 夫がそんな状態になったことで、多額の借金が莉都子の細い肩に重くのしかかることとなった。
(いったい、この先、どうしたらいいの……?)
 日々の生活費に、一人息子はまだ小学校に入ったばかり。莉都子は近くのスーパーにパートに出たが、収入などたかが知れている。
 そんな姉の莉都子を気遣い、歳の離れた妹の葵が就職したてだというのに、多少なりともと援助してくれているが、いつまでも甘えていられない。
「さぁ、どうするんだい? 奥さん」
 鮫島の声に引き戻され、莉都子は資金繰りに頭を巡らすも、いい案など思い浮かぶはずもない。
 莉都子の大きな瞳に涙が浮き始めたその時、椅子の後ろにいた小太りの若い男が、あろうことかブラウス越しに莉都子の胸を鷲掴みにしてきた。
「ひいッ! なっ……何をするんですッ」
 唐突なことに、莉都子の身体がビクンッと跳ね上がった。
 武骨な若い男のガッシリとした手が、莉都子の豊満な乳房を強く握り、遠慮無しに揉みしだく。
「あんた、着痩せするタイプだな……結構、イイ乳してやがるぜ、身体で返したらどうだい……ひひひッ」
「あ、ああ……やめてください……お願いですッ」
 男の手から逃れようと、莉都子は身を捩り抵抗するも、借金という負い目から強く出ることができない。
「清二ッ、お客さんに失礼じゃねぇか……おめぇは……せっかちでいけねぇ」
 鮫島が若い男を叱責するが、その目は卑猥に笑っている。
「すいやせんッ、兄貴ッ」
 清二は名残り惜しそうに、渋々莉都子から離れると、豊乳の感触を思い出すように拳を握りしめた。
「驚かして悪かったねぇ、奥さん。だが、こいつの言うことも一理あるぜッ、奥さんくらい美人なら、気持ち一つで幾らでも稼げるってもんだ」
 ブラウスの胸元を押さえ、震える莉都子に鮫島は言い寄った。
 白いブラウスにグレーのタイトスカート。黒く豊かな髪を後ろで一束にまとめている。そんな清楚な服装も、豊満な身体つきの莉都子が着ると、括れが強調されかえって卑猥に見える。
「あッ、そッ、そんなこと……無理ですッ……できませんッ」
 鮫島は前々から莉都子を美しいと思い、目をつけていた。
 怯える莉都子は憂いで色っぽく、九十センチはあると思われる胸の膨らみが、恐ろしさにプルプルと小刻みに揺れている。
 そして何よりも鮫島の目を引いたのは、ムッチリと横に張り出した形のよい尻だ。
 その人妻の成熟した尻を見ているだけで、卑猥な妄想が勝手に膨らんでくる。
(たまんねぇぜ、見れば見るほどイイ女だッ……)
 色々な女を抱いてきた鮫島でさえ、気を逸らしていなければ逸物が強張ってくるほどのイイ女だ。
 若い清二など、今にも莉都子に跳びかかりそうな勢いで目をギラギラさせている。
 夫の他に男を知らない莉都子にとって、身体で借金を返すなど恐怖としか思えない。
 しかし借金の利子は雪だるま式に膨らんでいる。女である莉都子には到底返しきれる額ではない。
 そんな莉都子を手に入れるため、鮫島は強硬手段に出ることにした。

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