映画『セッション デジタルリマスター』が、2025年4月4日(金)より全国公開される。
2015年に公開された映画『セッション』は、『バビロン』や『ラ・ラ・ランド』などを手掛けたデイミアン・チャゼル監督の出世作。
物語は、名門音楽大学に入学し、最高の栄誉を約束されたと野心を膨らませる主人公アンドリュー・ニーマンが、ドラムの練習に励む姿から始まる。彼は“完璧”を追求する鬼教師テレンス・フレッチャーにスカウトされるが、そこから罵声を浴びながらの過酷なレッスンが始まることに。両者の狂気に満ちた対峙を描く物語になっている。
一流のドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンを演じるのは、『トップガン マーヴェリック』でも話題のマイルズ・テラー。対する鬼教師、テレンス・フレッチャーを演じるのは本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優J・K・シモンズだ。
そんな『セッション』が、4K&ドルビーアトモス(Dolby Atmos)のデジタルリマスター版『セッション デジタルリマスター』となって公開へ。圧倒的なスケールの4K映像と、迫力のあるドルビーアトモスの立体音響を組み合わせてデジタルリマスターされ、映画の世界に没入したかのような視覚体験を実現している。
世界的ジャズ・ドラマーを目指して名門音楽学校に入学したアンドリュー・ニーマンは、教師のテレンス・フレッチャー率いるバンドにスカウトされる。ここで成功すれば、偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。しかし、ニーマンを待ち受けていたのは、完璧な音楽を求めるためなら手段を厭わないフレッチャーの狂気的なレッスンだった。浴びせられる容赦ない罵声や、仕掛けられる罠。じりじりと精神を追い詰められていくニーマンは、それでもフレッチャーの指導にしがみついていくが…。
【作品情報】
映画『セッション デジタルリマスター』
公開日:2025年4月4日(金)
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:マイルズ・テラー、 J・K・シモンズ
原題:WHIPLASH