東京の慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)では、新春展2025「へびの憩う空き地」を、2025年1月9日(木)から2月7日(金)まで開催する。
KeMCo新春展2025「へびの憩う空き地」は、2025年の十二支「巳(み)」にちなんで、慶應義塾大学にある文化財より蛇にまつわる美術・工芸作品などを紹介する展覧会だ。
人々は古来、細長い体に多彩な紋様をまとって自裁に動き回る蛇を、時に恐れ、時に崇めてきた。こうした蛇のイメージは、神の使い、命を司るもの、知恵者、あるいは執着の化身などとして、さまざまな文物にあしらわれてきたのだ。
本展では、蛇にまつわる古今東西の作品を公開。屏風に仕立てられた《虫の歌合》といった書画や、瀧口修造『余白の蛇』などの手作り本のほか、鏡、写真、装飾額を目にすることができる。
KeMCo新春展2025「へびの憩う空き地」
会期:2025年1月9日(木)~2月7日(金)
会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
住所:東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス 東別館
開館時間:11:00〜18:00
休館日:土・日曜日(1月18日(土)、2月1日(土)は開館)、祝日、1月20日(月)、2月3日(月)
入場料:無料
【問い合わせ先】
慶應義塾ミュージアム・コモンズ
TEL:03-5427-2021