『Outer Wilds』(アウターワイルズ)は2019年5月28日にEpic Games Store版が、翌日にXbox One版が発売。その後、SteamやNintendo Switchなど、さまざまなプラットフォームに移植されている。
恒星系最後の22分間をくり返すタイムループの謎に迫るべく、小規模なオープンワールドとして構築された小宇宙を探索していく本作。ゲームプレイそのものによって作品世界に秘められた謎が紐解かれていく体験は大いなる刺激に満ちており、多くのメディアが高く評価。国内でも一部界隈から熱狂的に支持されている。
Happy 5th orbit around the sun Outer Wilds!
— Alex Beachum (@AlexBeachum) May 28, 2024
To commemorate the occasion I thought it'd be fun to finally release the text adventure I made back in 2014 to prototype the game's overarching mystery.
Enjoy! ::Dhttps://t.co/h20c3mKZfj
上のX(Twitter)による投稿は、『Outer Wilds』を手掛けたMobius Gamesのクリエイティブディレクター、Alex Beachum氏によるもの。投稿内容によると、無料公開されたプロトタイプバージョンは2014年に作ったもので、この時点ではごく簡単な線画に文字を組み合わせたテキストアドベンチャーの形式が取られている。
しかし、本作のメインと言えるギミックのタイムループや、シグナルスコープといった要素はしっかりと組み込まれており、好奇心を刺激するゲーム性はこの時点ですでに備わっていることがわかる。
ダウンロードは、開発を担当したメビウス公式サイトの“Outer Wilds: A Thrilling Graphical Text Adventure”ページで行える(プレイするにはPCがJavaに対応している必要があり、インストールしていない場合はゲームを起動したときにJavaのダウンロードサイトに誘導される)。
英語の読解が必要ではあるが、気になった人はプレイしてみては?