皆さんNintendo Switchやってますか?
私は最近ちょっとご無沙汰気味なのですが…。というのも主にプレイするのは馬主になって競走馬を育てたり、戦国大名になって国を育てたりするおっさんくさいゲームばっかで、あの手のゲームはとにかく画面に表示される文字量が多いんですよ。ノーマルSwitchの6.2インチ画面(有機ELモデルは7インチ)だとかなり読みづらい。その辺もあまりプレイしなくなった理由かもしれません。
大画面は正義!でも操作感どうなの?
画面サイズに不満を抱えているSwitchユーザーのために、UpSwitchなる企業が立ち上がりました。そして誕生したのが、Switchのドックとディスプレイを一体化した「Orion」なるガジェットです。
Orionは裏側にSwitch専用スロットを備えており、Switch本体をそのままビルトインできます。ディスプレイの大きさは11.6インチで、1920×1080のフルHD画質。さらにUSB-CやHDMI端子、ヘッドホンジャックを備えていて拡張性もキープ。Switchビルトインしたまま充電だってできちゃう。
2.5Wのデュアルスピーカーでサウンドもワンランクアップ。左右にはJoy-Conホルダー&グリップも備えていますし、手持ちせずに一般的なディスプレイのように立てて使えるスタンドも搭載しています。
スロットにぴったり格納できるのはSwitchのみですが、HDMI端子を備えているということで、Xbox、PlayStation、PCなどのディスプレイとしても活用できます。野外にゲーム機を持ち出してプレイしたい人にはうってつけのアイテムといえるでしょう。
…ただ、手持ちでプレイしている様子を見てると、「ちょっとデカすぎじゃね?」という気がしないでもないですね。実際そこそこ重そう(本体は560g)だし、かつ持ちにくそうでもあります。しかし、なんといってもフルHD&11.6インチの魅力は絶大です。
このOrion、アメリカでは昨年クラウドファンディングで出資を募って製品化されたのですが、早々に目標金額を軽々クリアするヒットとなって、ちょっとした話題になりました。お値段は299ドル。ただ、残念ながら日本への発送には対応していない模様。どうしても大画面でSwitchしたい!という猛者は、チェックする価値があるでしょう。