まさかこれが2020年に明かされるとは。
今年で45周年を迎えたMicrosoft(マイクロソフト)。それをきっかけに、今更ながらWindows 95に仕込まれたイースター・エッグが紹介されました。
開発者の名前がズラリ
どんなものかというと、開発に関わった人たちのクレジットが、ちょっとしたアニメーションで見られるというもの。発動方法が複雑で、「こんなん開発者しか知らんわ」というのもちょっとツボです。
この方法を紹介したのは、実際このOSの開発に関わった元社員ジェフ・パーソンズ氏。なんと、Windows 95のロゴ画面を作った方なんですって。
皆もやってみよう
やり方はデスクトップに新規フォルダーを作り、決められたファイル名を3回書き直すというもの。
最初はまず、「and now, the moment you've all been waiting for」にします。次に名前をクリックして「we proudly present for your viewing pleasure」に書き直し、最後にもう一度「The Microsoft Windows 95 Product Team!」に直してフォルダーを開くだけ。
その後12分ほど開発者の名前が現れますが、日本人の名前もありますね。最後はユーザーに特別感謝の言葉も登場しました。また動画の説明いわく、美しい旋律のBGMは「CLOUDS」という題名があるものの、これはクレジットされていないのだとか。
Windows 95の開発には100名ほどが3年の歳月をかけたとのこと。その功労がこのように隠されていただなんて…これには彼らの苦労と愛と、遊び心を感じました。今でも現役で使っている方は、ぜひ試してみてください。
Source: YouTube via bOinGbOinG