昨年から山登りを始めたのですが、この時期に山に登ると結構寒いんですよね。
そこでソフトシェルと呼ばれる、柔らかい生地のウェアを購入したのですが、これが本当に素晴らしくて、山の中だけでなく、普段使いにもとってもよいアイテムだったんです!
モンベルのソフトシェル!

それが、モンベルの「ノマドパーカ」というジャケットなんです。
ちなみに登山用のジャケットというと、冬の時期に使えて雨風からも守ってくれるハードシェルと、春秋くらいにアウターとして使えて撥水性もあるソフトシェルがあるのですが、ノマドパーカはソフトシェルに分類されるジャケットです。

ただ、このウェアを着てみると、風をシャットアウトしてくれるためか、想像以上に暖かいんです。

先日は0度近い気温の丹沢を歩いてきたのですが、登り始めと昼休憩のタイミング以外は基本的にはこのノマドパーカで行動していても全然寒くありませんでした!
電車の中でも快適

この薄さでこの暖かさというのは正直驚きで、最近は2,3度の気温の中、Tシャツ+ロンT+ノマドパーカだけで電車で会社に行っているほど。
これまではもっこもこのダウンを着て出社してたのですが、今ではこのパーカのおかげでとても身軽になりました!
ダウンだと電車の中でちょっと暑いのが玉にきずだったのですが、ノマドパーカだとムレにくく暑くはならないので非常に快適です。
詳しく見てみると

このパーカにはCLIMA PROという素材が使われているのですが、これは表面は水や風をブロックしつつ、蒸れは外に出し、その上裏は起毛していて暖かさをキープしてくれるという優れもの。

触り心地もよいので、もう少し暖かくなってきたら半袖の上に直接このパーカを着るのもよさそうです。

また伸縮性にも優れており、肩を丸めるような動きをしても気持ちよく伸びてくれます。
ハードシェルのジャケットと違ってシャカシャカと擦れる音もないので、着ていてとても気持ちがよいんです。

その他にも、腕周りは伸縮性のある素材が使われていたり、フードや腰回りは絞れるようになっているので、隙間風も入ってきにくい作りになっているのはさすがですね。
ベンチレーションはついてません

薄さに反して、とても暖かいというのは先ほど書いた通りなのですが、山を登っていると結構暑くなって来ることもあります。

そんなときに活躍してくれるのがベンチレーション。
よく脇の下などが解放できるようにチャックがついているのですが、このパーカにベンチレーションはついていません。
結局暑いときには前を開けたり脱ぐことになるので絶対に必要というわけではないのですが、ついていたら本当にずっと着ていられるのにな〜と思いました。
首元を上まであげても、ファスナーが気にならない

寒いときはフロントのファスナーを1番上まで上げて首元が冷えるのを防ぎますが、このときファスナーの引手が冷たくてちょっと気になることがありますよね?
しかし、このパーカは首元付近のファスナーが肌に直接触れないようにカバーが付いているんです!
この細かい気配りが素晴らしい!

山中でも街中でも使えるモンベルのノマドパーカ。長年使うことになりそうです!
Photo: きむ(ら)