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まだまだ深海には人類の知らない秘密が眠っているかもしれない...ニュージーランド沖で謎の巨大エビを捕獲!

  • author 湯木進悟
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まだまだ深海には人類の知らない秘密が眠っているかもしれない...ニュージーランド沖で謎の巨大エビを捕獲!

伊勢海老じゃないんですが...

人類に残された真のフロンティアは海の底に眠っているのかもしれませんね。南極大陸の地下奥深くに横たわる巨大な謎の湖からの新発見に期待が高まっていますけど、このほどニュージーランド沖のケルマディック海溝から、なんとも不思議な巨大エビが発見されたことが明らかにされて驚きを誘っていますよ!

クジラの餌になる甲殻無脊椎生物のアンフィポッドは、通常は体長1cmを超えると大きなサイズのエビに分類されたりしていますが、なんと上の写真では、いきなり30cm近いビッグなエビへと成長してしまっているみたいです。これを深海から引き上げられた網の中で発見した探査チームの人たちは、最初は何かプラスチック製のおもちゃでも海の底に沈んでいたのだろうと思ったようですが、本物のアンフィポッドであることが判明し、もうビックリ仰天してしまったんだとか。

ちなみに記録に残る最古の異常に巨大なアンフィポッドの発見は、実は1899年にトロール漁船の網に引っかかった時に報告されているものの、その後、ほぼ100年もの間、再び人類の目に留まることはありませんでした。これまでに体長30cm級のアンフィポッドが見つかったという事例は片手で数えるほどの回数しかなく、今回も同じ場所へ探査チームが戻ってきて他の巨大エビの捕獲を試みたものの、忽然と姿を消してしまっていたみたいですね。

このエビ、食べたら美味しいのかどうかまでは分かってないそうなんですが、それにしてもどうしてここまでビッグサイズに成長してしまったのかも含めて、真相が究明されたら面白いかもしれませんね~

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Andrew Tarantola(米版/湯木進悟)