モールトンみたい! 値段もモールトン級だけど!
もともとダンパーなどの部品を作っていた愛知県半田市の大栄技研さん。リーマンショックを機につぎなる一手を、と選んだ商いが、なんと電動アシスト自転車の開発でした。紆余曲折を経て生まれたのがコチラの「エポヴェロ」。クロモリパイプを使った美しいフレームワークと600色以上から選べるカラーは、既存の電動アシスト自転車にはないハンドメイドなスタイル。ああ、コンポはシマノのティアグラでしょうか。16.5kgという軽さにもびっくりです。
お値段は40万8000円とかなりのシロモノ。もっと安くてスタイリッシュなモデルはないの? とお考えの方はエポカルゴをごらんあそばせ。
エポヴェロゆずりのサスペンションを持ち、大きくまたがなくても乗れるフレームはスカート派の貴方にピッタリ。お値段は23万8000円です。
高価な自転車といえば海外勢に押されっぱなしの日本ですが、電動アシスト自転車のカテゴリにおいては純粋な自転車メーカーじゃないからこそチャレンジできる領域があるようです。いいな-。乗ってみたいなー。レンタサイクルもやっているそうですが、直営店が名古屋にしかないんですよね。いこかな名古屋。
[エポヴェロ]
(武者良太)