鳥の様にさえずるマウスを、大阪大大学院の八木健教授らが作製、繁殖させることに成功しました。
MSN産経ニュースの下部リンクから実際の音声が聞けますが...は!? こんな鳴き声が床下や天井裏から聞こえてきたらビビリますね...
突然変異を起こしやすい遺伝子改変マウスを作製して交配させていったところ、今回のピヨピヨネズミが誕生したのだそうです。 実はピヨピヨネズミは今までにも野生種としてまれに見つかることもあったのだそうですが(へぇ~)、人為的につくられたのは初めてとのこと。
面白いなと思ったのは
鳴くのは主に繁殖力が旺盛な生後3~6カ月。雌雄が一緒にいるときや、音や明るさなど周囲の環境が変化したときによく鳴くことから、異性や仲間とのコミュニケーションに利用している可能性がある。子孫も8世代まで同じように鳴くことを確認した。
という部分。
突然変異によって獲得した鳴き声で、いきなりコミュニケーション出来ているかもしれないって事でしょうか?このマウスを研究することによって、言語がどのように誕生したのか解明するヒントを得ることが出来るかもしれませんね。
小鳥のように「ピピッ」と鳴くマウス、阪大が繁殖に成功 言語の起源解明に一役 (1/2ページ) [MSN産経ニュース]
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(鉄太郎)