ソフトバンク、オラクル、OpenAIが米AIプロジェクトに5000億ドル投資へ トランプ氏発表
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【1月22日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は21日、日本のソフトバンクおよび米国のクラウド大手オラクルとChatGPTを開発したオープンAIら3社が、巨大データセンターなどの人工知能(AI)インフラを整備するための大規模投資を行うと発表した。
ホワイトハウスで行われた発表会見でトランプ氏は、「スターゲート」と呼ばれるプロジェクトでは「少なくとも5000億ドル(約78兆円)が投資が行われる」とし、また「巨大なデータセンター」の建設を含む、次世代のAI発展を支えるための物理的および仮想的インフラが構築されるとした。
トランプ氏は「このプロジェクトは、米国の潜在的な可能性に対する揺るぎない自信の表れだ」と胸を張った。
発表会見には、オープンAIのサム・アルトマン氏、ソフトバンクの孫正義氏、オラクルのラリー・エリソン氏が同席した。孫氏によると、最初に1000億ドル(約15.5兆円)、今後4年間で最大5000億ドルの投資が行われることが約束されている。
オープンAIはXへの投稿で、アラブ首長国連邦(UAE)のテクノロジー投資会社「MGX」が第4の投資会社となると明らかにした他、マイクロソフト他、複数の企業が初期技術パートナーとして参加するとしている。(c)AFP