欧州各地で大雪、航空便の欠航相次ぐ 休暇シーズン最終日に混乱
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【1月6日 AFP】欧州各地で5日、雪と路面凍結の影響で多数の航空便が欠航となり、利用客の多い年末年始休暇シーズンの最終日に混乱が広がった。
英イングランドでは広い地域で大雪が降り、空港の滑走路は閉鎖された。5日には北西部マンチェスターとリバプール、中部バーミンガム、西部ブリストルの各空港が再開した。
北部では幹線道路の一部が大雪のため閉鎖され、リーズ─ハリファクス間の鉄道路線でも悪天候のため運行停止となった。
ドイツでも大雪と路面凍結の影響で、同国最大のフランクフルト空港で約1990便のうち120便が欠航となった。
欧州の主要ハブ空港の一つであるオランダ・アムステルダムのスキポール空港は、雪で68便が欠航となり、200便以上が遅延したとしている。(c)AFP