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時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2005/8/18


登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ プレジデント社 (2005/8/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4833450127
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4833450126

著者について

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大前 研一
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1943年、福岡県に生まれる。

早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。

「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。

この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。

英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。

2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。

経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。

趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。

ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。

【略歴】

1943年福岡県に生まれる。

早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。

1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。

1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)

1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。

マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。

世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。

1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。

同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。

1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。

1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。

1997年~

1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授

1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。

2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。

2006年大連の名誉市民に選出。

2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。

2010年重慶の経済顧問に就任。

2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。

2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。

カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
39グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年1月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    星3つm(*_ _)m
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年5月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    時間の活用の仕方がわかりました。
    いい考え方が身に付き科学の観点で学びました。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年4月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    タイトルで選んで買いましたが、内容がちょっと普通な感じでした。
  • 2018年3月10日に日本でレビュー済み
    「人間が変わる方法は3つしかない。・・・・もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ」という、大前氏のフレーズはこの本にありました。95ページです。これもいいが、ここには、畑村先生の計画・企画立案のはなしが端的に読みやすく紹介されていました。ためになりました。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2005年10月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    著名な経営者をはじめとする15人ほどの時間管理法と時間に関する考え方(もちろん科学ではない)。各エッセイに対する感想は読む人によって様々でしょうが、「示唆に富んだものから中身の無いものまで様々」という印象を受けることは間違いないでしょう。僕にとってはキャノンの御手洗氏の話が印象深かった。経営者の視点と労働者の視点を両方ともきちんと持っていることがよくわかる。
    普通の人にとっての時間管理法という面では野口悠紀雄氏の著書のほうが具体的な方法論としてためになる。でも、この本は色んな人の意見を短時間で知ることができるという意味でなかなか良いものでした。
    20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2005年9月18日に日本でレビュー済み
    1日24時間。これは誰にでも平等に与えられたものである。
    しかし、これをどのように使うかは人の自由である。
    同じ24時間でも、使い方次第でアウトプットはいくらでも変わりうる。
    どうすればもっと時間を活用できるか。いかにムダを省けるか。
    本書は、トップ経営者へのインタビューを中心に、「結果を出す人」の時間管理術を学ぼうという趣旨の本である。
    大前研一や柳井正、御手洗冨士夫など各界を代表する人物の話は非常におもしろい。
    彼らがどのように時間を使用しているのか。経営者でなくても十分参考になるだろう。
    また単純な時間管理術だけでなく、効率的な仕事術や人生プランに関する話も載せられている。
    これらは一見本書のタイトルと関係なさそうだが、仕事が早くなれば時間が作れるし、タイムマネジメントを人生というスパンで考えれば人生設計になるだろう。
    単純なテクニックだけでなく、このような広い意味での時間管理に対する各人の考え方も非常に興味深い。
    当然のことながら、時間の使い方というものは個人個人で違うものである。そしてそこには、人の哲学が見え隠れしている。
    本書の中でも、対立するような意見が載せられている。
    しかし、それでも問題ないだろう。人の言っていることを鵜呑みにするのではなく、その考え方を吸収し、自分にあった時間管理術を構築する。そのきっかけとしてだけでも、本書の価値は十分である。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2005年9月17日に日本でレビュー済み
     経営者や著名人の時間管理術について書かれている本です。
    各人の文章が10ページ程度なので、サクサクと読めます。
    ◆感銘を受けたところ
    ○ローソン新浪社長
     
     頭を使うものはなるべく、朝の早い時間にやって、夕方はそん
    なに頭を使わなくていいようにアポの入れ方も考えています。
     →私も、見積もりや提案書など集中して作業をする必要がある
    仕事は、始業時間までにするようにしています。前日に早めに帰
    宅をして、朝の6時か7時には仕事を始めます。始業時間の9時
    までに終わらせるぞと締め切り効果も働きます。電話も同僚から
    の相談もないので、仕事がはかどります。
    ○ワタミフードサービス 渡邉社長
     思い描くということはとても大切で、夢はカラーでイメージでき
    なくてはいけません。
     →いい仕事、楽しい旅行ができた時は、事前にスケジュールや現
    場のシュミレーションが頭の中でカラーでできたときだと実感しま
    す。
    成功するためには周到な準備が重要。そのためには、将来の出来事
    をイメージできるようでなければならないと思います。
     人生に六つの柱をもつ
    1.仕事
    2.家庭
    3.教養
    4.財産
    5.趣味
    6.健康
     夢を持つには、上記6つの項目に分けて考えると、目標がたて
    やすい。
    ○大前研一氏
     会社とは無関係に、死ぬまで生きがいを持てる仕事を今から作
    るべきである。これは時間がかかる。定年後に考えるのでは遅い。
    今からはじめるといい。
     →私も、父親が定年退職になったときに実感しました。「会社」
    から解放されてしまうと、人生の大きな柱がなくなってしまうよ
    うな気がします。たとえば、ボランティアや趣味、スポーツでも
    いいでしょう。一生続けられることを見つけることが重要です。
    私は、起業して会社組織を運営してみたい。
     人間が変わる方法は3つしかない。
    1.時間配分を変える
    2.住む場所を変える
    3.付き合う人を変える
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2007年6月18日に日本でレビュー済み
    これはただのコメント集。ぜんぜん科学じゃない。

    再現性が無い、

    汎用性も無い、

    規則性も無い、

    反証性も無い、

    なので、この本をいくら読んでも「万人に使える」時間やムダに関する知識は得られない。

    個別の方法論や考え方は「参考」にはなるかもしれない。しかしそれだって当然使えない環境に居る人だっている。たとえばポストイットでいつこなしても良い仕事にフレキシブルに対応する、と言う話があるが、ポストイットがすぐ使えなくなるような埃だらけの環境で仕事をする人は、当然この手は使えない。ポストイットがすぐくっつかなくなるからだ。

    このように、「参考」になるような小さなエピソードや手段は載っているが、汎用性のある『科学』としての側面は全く期待してはいけない。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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