文一総合出版は鳥・花・木などの定番中の定番の
ハンドブックだけでなく「イモムシ」「鳥の足跡」
「海辺の漂着物」など、面白い切り口のものも充実していて
新刊本が楽しみな出版社のひとつ。
でも、さすがに妖怪はないだろぉ〜と、それでも手に取ったら
いやぁ、面白かったです。
淡々と、妖怪の生息する環境別に様々な妖怪が登場する。
恐怖心をあおるような説明や、おどろおどろしい表記もない。
この本の根底には、いま失われつつある「自然への畏敬の念」
がある。
そして、自然への畏怖と、そこへ生きる人々をとりもつのが
妖怪だったのだとわかる。
自然からの視点で妖怪をみるという本の作りは、文一ならではで
拍手を送りたい。
妖怪には興味はなかったけれど、この本で俄然、いろいろと
知りたくなった。
日本の自然の歴史を別角度から学びたい。
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身近な妖怪ハンドブック 新書 – 2012/7/28
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購入オプションとあわせ買い
確かにいると言えないが、いないとも言い切れない妖怪を、特徴的な姿、性格、身振り、本質的な振る舞い、出現場所など、一般生物と同じ手法で分類した異色のイラスト図鑑。
身近な妖怪とその近縁種約160種を取り上げ、分布や生息環境、見られる時期、特異な形態とおもしろい生態、遭遇時の対処法などを解説。
身近な妖怪とその近縁種約160種を取り上げ、分布や生息環境、見られる時期、特異な形態とおもしろい生態、遭遇時の対処法などを解説。
- 本の長さ80ページ
- 言語日本語
- 出版社文一総合出版
- 発売日2012/7/28
- 寸法10.8 x 0.7 x 17.6 cm
- ISBN-104829981075
- ISBN-13978-4829981078
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商品の説明
著者について
川村 易(かわむら・おさむ)
1951年、愛知県生まれ。多摩美術大学卒業。1975~86年、粟津デザイン室に勤務後、独立。版画家として、第5回、第6回日仏現代美術展にて連続一席受賞。イラストレーターとして、日本イラストレーション展(2回)、日本グラフィック展(3回)受賞。彫刻家として、「ホログラム彫刻」(川崎市民ミュージアム蔵)、「宇宙人」(児童館・老人館)、「走るウサギ」(柏木区民センター)を制作。
1951年、愛知県生まれ。多摩美術大学卒業。1975~86年、粟津デザイン室に勤務後、独立。版画家として、第5回、第6回日仏現代美術展にて連続一席受賞。イラストレーターとして、日本イラストレーション展(2回)、日本グラフィック展(3回)受賞。彫刻家として、「ホログラム彫刻」(川崎市民ミュージアム蔵)、「宇宙人」(児童館・老人館)、「走るウサギ」(柏木区民センター)を制作。
登録情報
- 出版社 : 文一総合出版 (2012/7/28)
- 発売日 : 2012/7/28
- 言語 : 日本語
- 新書 : 80ページ
- ISBN-10 : 4829981075
- ISBN-13 : 978-4829981078
- 寸法 : 10.8 x 0.7 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 922,811位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
7グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ47%0%42%0%11%47%
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2012年7月27日に日本でレビュー済みちょっと高いけど、「かわいいっ!」と本を貸した女子から
言われたので、☆をひとつプラス。
フルカラーのあたたかいイラスト&解説が良い。
なぜか自然科学系の出版社から出ていることに注目したい。
理科系のテクニックによって、編集、分類されていたり、
普通の動物も混じっているので、読み進めると、
じわじわとリアリティが湧いてくる。
とかく、最近は、デジタルガジェットを子どもに与えてしまいがちだけど、
こんなアナログな本こそ、子どもの想像力を鍛えるには良いはず。
いや、おとなにこそ、このひょうひょうとした妖怪の世界が必要かも。
帰り道に草むらや水辺をみつめてしまいそう・・・
- 2012年9月28日に日本でレビュー済み神話伝承・ファンタジー好きの理系人間として、以前から、生物学の分類法に当てはめた妖怪の分類体系を作ってみたい、という願望を持っていた。だから「妖怪を理科系の眼で分類」したという本書を知って、先を越されたようで少々悔しく思いながらも大いに期待したのだが、読んだ感想は「これは分類とは呼べない」というものだった。
最大の問題点は、「分類」の基準(形質か、起源か、習性か)が非常に曖昧なことである。起源が全く異なる鳴釜と雪女と海坊主が、おそらく人型という共通点のみで同じ「サル目」とされる一方で、なぜか豆腐小僧や一つ目小僧は別の「小僧目」、河童は「水神河童目」となっている。雑然と集めた妖怪を適当にグループ分けして「目」「科」といった分類学の用語をつければ、それで「理科系の分類」になるというものではないだろう。そのグループ分けも「綱」以上・「属」以下の記述がなく(例えば「サル目」「鬼目」「小僧目」の間の類縁関係は?)「目」と「科」のみ。種の取捨選択も偏っており、一般には無名に近い種が数多く取り上げられる一方、模式種として重要になりそうな鬼・天狗・龍などが登場しない。
所詮はパロディとしても、「理科系」を標榜する以上、最低限の基準は満たしてほしかった。「分類」を試みるのであれば、検索図鑑のようにより重要な特徴に着目しながら(私ならまず「物質でできた体の有無」を第一の基準に置く。当然、本書で共に「サル目」とされている人魂とろくろ首は別の集団に属することになる)段階的にグループを絞り込んでいく、という形もあったろう。日本の限られた種だけでなく、ローレライやチョンチョンやガルーダといった他文化の妖怪にも広く応用できてこその「理科系の分類」ではないか?
というわけで、私ならもっと客観的に信頼性の高い分類体系が作れそうです。どこかに出版してくれる奇特な版元はないものでしょうか。