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SCALAプログラミング入門 単行本 – 2010/3/18


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Scalaの生みの親、マーティン・オダースキー推薦!
羽生田栄一解説「いまなぜScalaなのか」を掲載!

Rubyのブロック、C#のラムダ式、Pythonのリスト内包表記。仕事で使うJavaにも
あったらなぁと思ったことはありませんか? Scalaはそんなあなたの夢を叶える言語です。
関数オブジェクト、型推論、パターンマッチを駆使することで、ジネスロジックをシンプルに
記述できます。Scalaは記述を簡潔にするだけではありません。現在話題のTwitterの
バックエンドはScalaが支えています。マルチコア時代のJVMのパフォーマンスを最大限に
発揮できる、アクターを使った高度な並行処理を実現できます。

本書は、ScalaのWebフレームワークLiftの開発者である著者が、Scalaの魅力、
開発ノウハウ、効果的な使い方を丁寧に解説します。関数型言語としての側面、パターンマッチ、
パーサーの作成、JavaからScalaへの乗り換え方、Scala導入の戦略など、
幅広いトピックを取り上げています。

入門者だけでなく、その次へ進みたい、中・上級者まで、すべての方に役立つ内容です。

商品の説明

著者について

著者紹介

デイビッド・ポラック(David Pollak)

Scalaで唯一のWebフレームワークであるLift Web Frameworkの開発者。Ruby on Rails
での多くのプロジェクト経験を持つ。2007年、Lift Web Frameworkオープンソース
プロジェクトを立ち上げて、コミュニティを運営。現在サンフランシスコを拠点とする
コンサルタントとして、Innovation Games OnlineやESMEなどのLiftを使ったプロジェクトに
従事している。


訳者紹介

大塚 庸史(おおつか やすし)

ウルシステムズ株式会社シニアコンサルタント。PMから技術支援、講師まで、手広く活動中。
顧客と開発者の架け橋となるべく、日々精進中。関数型言語に挑戦しては挫折を繰り返し
Scalaに出会う。これまでユーティリティは基本Pythonで作っていたが、Scalaに
乗り換えようと決意。ScalaのDSLやアクターを使い、面白いことができないかとアイデアを
練っている。訳書:『継続的インテグレーション入門』(共訳、日経BP社)
解説者紹介

羽生田栄一(はにゅうだえいいち)

株式会社豆蔵 取締役CTO、技術士[情報工学]

ゼロックス文化圏でSmalltalk-80に触れ、プログラミングを超えたオブジェクト指向や
モデリング技術の可能性に目覚め、日本での普及促進とビジネス化を模索。2000年に豆蔵を
立ち上げ、オブジェクト指向、モデリング、プロセスにもとづくITコンサルティングと教育・
メンタリングを展開。代表取締役、会長を経て、2008年より現職。『Scalaスケーラブル
プログラミング』(インプレス)を監修。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BP; B5変型版 (2010/3/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/3/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4822284239
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822284237
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.4 x 2.3 x 23.5 cm

著者について

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デイビッド・ポラック
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カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2010年6月29日に日本でレビュー済み
    私は関数型言語の経験のないScala初学者で、Javaもそれ程詳しくないです。

    個人的に、最後まで読んで良かったですが、★4です。

    ただ、前半(2章、3章)で挫折する人が多い気はしました。
    後の章で説明説明されているのですが、相当モヤモヤします。
    終始そんな感じです。

    モヤモヤし過ぎたため、この本に時間を割いて良いものか本気で悩み、
     不明点をコップ本で参照しながら先に進もうか
     読むのをやめてしまうか
     等々
    色々考えましたが、先に進んでみると、分かりやすい説明が待っています。

    私のようなセッカチな初学者が、
    この本を捨ててしまわないために、書かせていただきました。

    参考にしていだけると幸いです。

    って書いたけど、他に入門書があったらそっちを選ぶかな…
    14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年1月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    確かに良いが、これは入門書では無い
    大体の使い方を知った人が読んで内容を身につける、そういった本だと思う
  • 2010年10月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    javaのオブジェクト指向を知っているのが前提になっています。javaを知らずに、さー、これからプログラミングとしてScalaを選ぶ人にはお勧めできません。また、Scala自体の機能についても説明が乏しい部分があります(リスト処理の部分など)。

    私自身はScalaを大学の講義で勉強していて、参考書として購入したのですが、求める解説があまりにも乏しいと感じました。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年1月10日に日本でレビュー済み
    ScalaのバージョンがScala2.8とかなり古いバージョンで書かれているため、もうお勧め出来ないのではないかと思います。
  • 2010年3月23日に日本でレビュー済み
    先日までScala本といえば「Scalaスケーラブルプログラミング」(通称コップ本)
    しかありませんでしたが、ようやく2冊目のScala本が出てきました。
    こちらは、Scala言語で開発されたWebアプリフレームワークLiftの開発者が
    執筆した本です。

    この本はまだ頭の部分と、あと全体的にパラパラめくっている程度なのですが、
    コップ本との比較も含めてこの本で受けた印象を記述します。

    - 導入部分は若干単刀直入的だが、何とか消化できそう
     HelloWorldサンプルから数ページめくったところで、早々にflatMap、foldLeft、
     Optionといった関数型言語のノリのサンプルが出てきて、関数型言語の考え方を
     全く知らないプログラマーには「いきなり」かな、という気もしました。
     しかし、フレンドリーな語り口調の文章でしっかりあらましが説明されて
     いるので、ある程度プログラミングの素養があれば、それでも何とかついて
     いけるかもしれません。
     
    - 言語利用の立場で書かれている
     コレクション/イミュータブル、パターンマッチ、アクター、トレイト、
     パーサーコンビネータ、ユニットテストといった話は、コップ本でも
     解説されていますが、視点・重点が異なっています。
     コップ本は言語設計者自らが書いた本で、そのためか言語仕様とその思想・
     設計の背景といった部分により重点が置かれています。
     それに対してこの本では、Scala言語を用いてアプリケーションやライブラリを
     開発する人の視点でかかれており、実装のコツ・ノウハウ的な内容が多いように
     見えます。
     例えば、第4章の「関数の楽しみ。JDBCコネクションを閉じる必要はありません」
     のタイトル自体、Scalaを使ってアプリを作る人にとって興味が湧くのではないで
     しょうか。
     また第9章の「チームをScala化するためには」という部分は、Scala導入に
     あたりどのような開発プロジェクトで始めるのがよいか、とか、どのような
     スキルを持った人がいるとScalaの特徴を活かした開発としやすい、といった
     非技術面での見識がまとめられています。これも、実際の言語導入時の悩み
     どころなので、参考になると思われます。

    - 難易度は、こちらのほうが低い
     コップ本は私のような中級プログラマーにとってかなり理解困難な部分が
     あります。Scala言語の全容を俯瞰するために、説明もサラっと流している
     ところもありますし、Javaからステップアップしてアプリケーションを
     開発しようとする人が読むには辛いです。その点でやはり上級者向けと
     いった感が強いです。
     その点こちらの本は、コップ本に比べると狭く深く、といった感じでしょうか、
     かなりキッチり説明されています。私もまだ本格的には読んでいませんが、
     時間をかけたなりには読みとけそうな感じがします。

    本格的にScalaを使おうという人であれば、2冊とも買っても良いでしょう。
    どちらの本もそれぞれの良さがあるのは確かです。

    ただアプリケーション開発者がどちらか1冊を選ぶとすれば、こちらのほうが
    良いように思われます。

    星は、Scala勉強〜実践中の私にとっては5です。
    27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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