生理学的知識のない人間が読むと難解である章が見受けられます。
また、翻訳ということもありますが、
原文も決して平易な文章ではなかったと思います。
様々なホメオスタシス的な系の実例が網羅されてはいるのですが、
著者の論旨との結びつきが必ずしも強いとは感じられず、
結論には飛躍を感じてしまいました。
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自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論 単行本 – 2009/2/24
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「自然選択」 だけでは解けない究極の謎に挑む。そびえ立つアリ塚の塔、高度な機能性をもつ血管や骨、世界を認識する視覚や脳――。意図的にデザインしたかのような精妙さが生まれる理由は、ダーウィンの 「自然選択」 だけでは説明できない。タブーとされてきた領域へと大胆に踏み込み、まったく新しい進化のメカニズムを提唱する生物学・生理学の最先端。
- 本の長さ364ページ
- 言語日本語
- 出版社青土社
- 発売日2009/2/24
- ISBN-104791764692
- ISBN-13978-4791764693
商品の説明
著者について
[著者] J・スコット・ターナー(J.Scott Turner)ニューヨーク州立大学カレッジ・オブ・エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・フォレストリー准教授。生理学専攻。生物と環境の相互作用や、進化のメカニズムの解明に強い関心をもつ。著書に、『生物がつくる〈体外〉構造 延長された表現型の生理学』(みすず書房)。
登録情報
- 出版社 : 青土社 (2009/2/24)
- 発売日 : 2009/2/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 364ページ
- ISBN-10 : 4791764692
- ISBN-13 : 978-4791764693
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,071,472位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,963位科学読み物 (本)
- - 15,808位生物・バイオテクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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評価はどのように計算されますか?
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年12月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2013年5月7日に日本でレビュー済み参考文献一覧はあるが、本文中にどの文献を参考にしたのかを示すマークが一切無いので、さらに詳しく辿ろうとした時に、参考文献を探すのが難しい。プレビューで見たところ、原著にも無いようですが、あると便利なので是非付けて欲しい。
- 2010年5月15日に日本でレビュー済み書名をみると誤解を招きそうだが、著者は生粋のダーウィニストであり、決して進化に意図は存在すると無条件に主張する本ではない。むしろ理論を突き詰めて考えていった結果、生物は周辺の環境を自分に都合の良いものに意図的に変えて、ホメオスタシス(恒常性)を保っているように考えることが自然であると主張する本である。
しかし、残念ながら、一般書として読むと内容は非常に難しいので、とても全てを理解はできない。特に、非常に詳しく書かれてある「物が見える仕組み」について、脳が密接に関係してくることが書かれてあるが、非常に込み入っている内容でありとても難しい。翻訳本であるせいもあるが、良い本なのに残念である。
- 2009年3月9日に日本でレビュー済み生物学者j・スコット・ターナーの著書。
ダーヴィニズムとネオ・ダーヴィニズムが説明できなかった進化の隙間を解こうとする仮説を解りやすく紹介してくれている。
インテリジェント・デザイン論(以下ID論。知的存在による生命の創造)を批判しつつ、生命が自己デザインするという説を展開している。
眼球のしくみなどを上げて単純な進化論では説明できない部分があること、そのことが、ID論などが台頭する隙間となってきていることを踏まえて、進化論に目的論的展開を加えている。
要するに生命体が「この方向に進化すればうまくいくかも」という探索的能力を持って進化するとしている仮説だが、刺激的で面白い。あまり消化できていないので読み直す必要があるが、現段階で既にお薦めです。
- 2009年8月23日に日本でレビュー済み生命はあたかも“意図的なデザイン”を持っているように見える。それはなぜなのか?
この問いに答えるには、遺伝子中心に進化を説明するネオダーウィニズムだけでは限界があるという。そこで著者は、生理学的過程(ホメオスタシス)という新たな視点を導入することでダーウィニズムをより一歩推し進めようとしている。
著者のアイディアの面白さもさることながら、生物学の興味深い(そして新しい)知見がふんだんに盛り込まれているので、生物学の世界観を広げてくれる本である。生物の進化に興味のある人にはぜひ読んでもらいたい。