時間をかけて、ゆっくり丁寧に、何度も読みました。
丁寧に読まなくては、もったいない!
2019年から昨年にかけて、”おっかけ”(!)のように、
まもる先生の講演会にあちこち出かけていました(コロナ禍の中ではオンラインでも)。
昨年2月、某所では質問用紙が配られたので、例によってあつかましく、書きました (*^^)v
「恐竜から鳥に進化してすぐの頃の巣(化石?)は、どんなだったのでしょうか?」
先生のお答は、「それについて、今まさに絵本を描いています。待っててください」
はい、待っていました =^_^=
実は、とってもありがたいことに、お答の中心になるお話は、去年、藤枝市で行われた展覧会で
直接伺うことができたのです。 展示の説明とともに、熱く語ってくださいました!
絵本では、その再確認と、より丁寧な解説、さらにはたくさんの恐竜さん鳥さんの絵と名前を
存分に楽しんでいます。 まるで図鑑のようです。
とても印象的なのは、鳥が空を飛べるようになる過程について論争する学者さんの間で
「まあまあ」となだめるマモくん(私が勝手にそう呼んでいる鳥の巣キャラ) (^^♪
まもる先生は「どれかひとつが正解ではなく」多様な鳥の巣の、あるものは〇〇説に
またあるものは△△説にあてはまるように思えるとおっしゃいます。
折しも先日、NHKラジオの「子ども科学電話相談」で
「恐竜は絶滅したのに、鳥が生き延びたのはなぜ?」という質問が寄せられていました。
ある先生は「飛ぶことが出来たので、海に逃げて生き延びたのではないか」という
自説をおっしゃって、「でも、本当のところはわからない」と。
まもる先生のおっしゃる「卵を産めるようになる年数」や「巣の形態」については
触れられていなくて、残念・・・。
答をひとつに絞ろうとすると、ハマりきれないものが出てくるから、決められない…
…だから、結局「わからない」……。
こういう面もあったろうし、別の面もあったろうし、結果として鳥は生き延びているのだから
「わからない」ではなくて「どれも有り」ってできないのかなぁ。
「答はひとつではない」というメッセージは、まもる先生の色々な作品に
共通しているように感じます。
「自分がきもちのよいように、自分のくらしをつくっていく」「自分らしい生き方」を。
これまで、ただひたすら走り続けて来た私の人生。
もうしばらく走り続けなくてはいけないけれど、今回も「それでいいよ」と
まもる先生から応援して頂いているような思いです。
(とっても個人的なレビューで失礼いたしました)
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鳥は恐竜だった 大型本 – 2022/7/11
鈴木 まもる
(著)
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色々な形の鳥の巣。どうしてこんな形をしているのだろう?この疑問が、恐竜から鳥への進化のふしぎにせまる、鍵となったのでした。約130種の鳥が登場。恐竜も鳥も人間も、必死に命を守り育ててきたことが伝わる、感動大作です。
- 本の長さ48ページ
- 言語日本語
- 出版社アリス館
- 発売日2022/7/11
- 寸法25.2 x 1 x 25.2 cm
- ISBN-104752010151
- ISBN-13978-4752010159
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商品の説明
著者について
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。 絵本作品に『ピン・ポン・バス』(偕成社)、「せんろはつづく」シリーズ(金の星社)、『トリケラトプスの なんでもない いちにち』(偕成社)、『戦争をやめた人たち』(あすなろ書房)など多数。また鳥の巣研究家として『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』(岩崎書店)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している。
登録情報
- 出版社 : アリス館 (2022/7/11)
- 発売日 : 2022/7/11
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 48ページ
- ISBN-10 : 4752010151
- ISBN-13 : 978-4752010159
- 寸法 : 25.2 x 1 x 25.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,305位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 592位生物・バイオテクノロジー (本)
- - 1,367位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
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- 2022年8月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2022年8月14日に日本でレビュー済み数人の小学生に読み聞かせました。少し難しいかなと思っていましたが、絵の優しさ+語り口の優しさで子ども達に染み込んでいく様子がよく分かりました。読み終えたとき、ある子が言いました。「スズメやハトって昔はどんな恐竜だったのかなあ。」現代から恐竜のいた時代まで、鳥という身近な生き物が進化の過程へと想像の翼をくれた1冊でした。でも、著者は単なる自分の想像ではなく、ずいぶん色々なことを調べたようですね。控えめな語り口ですが、長く下調べをされていた感じが伝わってきました。