高校生の主人公と同世代の女の子の対話という形式で,数学の高尚な話が進む.
学校で習う数学とはちょっと違った方向から,数学の面白さを訴える作品.
中学生からでもゆっくり読めばだいじょうぶだろうし,学校を卒業した社会人も楽しめそう.
数式をひとつずつ追わなくても何となくわかった気になるが,追っかければそれなりに理解も進だろう.
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数学ガールの誕生 理想の数学対話を求めて Kindle版
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「数学ガール」の魅力と成功の秘密に迫る。
累計22万部突破の「数学ガール」シリーズは、どのようにして誕生したのか。たくさんの数式が掲載されている高度な内容にもかかわらず、なぜ多くの読者に支持されるのか。その教育的意義とは。著者自らが「数学ガール」の魅力と成功の秘密を明らかにする講演集
●目次
はじめに
第I部 公立はこだて未来大学講演
第1章 講演「数学ガールの誕生」
第2章 質疑応答とフリーディスカッション
第II部 「さる勉強会」講演
第3章 講演「数学ガールの誕生」
第4章 質疑応答とフリーディスカッション
第III部 数学ガールの誕生前夜
累計22万部突破の「数学ガール」シリーズは、どのようにして誕生したのか。たくさんの数式が掲載されている高度な内容にもかかわらず、なぜ多くの読者に支持されるのか。その教育的意義とは。著者自らが「数学ガール」の魅力と成功の秘密を明らかにする講演集
●目次
はじめに
第I部 公立はこだて未来大学講演
第1章 講演「数学ガールの誕生」
第2章 質疑応答とフリーディスカッション
第II部 「さる勉強会」講演
第3章 講演「数学ガールの誕生」
第4章 質疑応答とフリーディスカッション
第III部 数学ガールの誕生前夜
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2013/9/13
- ファイルサイズ9085 KB
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
【シリーズ累計40万部突破! 】
【2014年度日本数学会出版賞受賞! 】
全国学校図書館協議会選定図書
【2014年度日本数学会出版賞受賞! 】
全国学校図書館協議会選定図書
著者について
結城浩 1963年生まれ。
プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。
代表作は『数学ガール』シリーズ。
J.S.バッハの「フーガの技法」が大好きな、プロテスタントのクリスチャン。
プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。
代表作は『数学ガール』シリーズ。
J.S.バッハの「フーガの技法」が大好きな、プロテスタントのクリスチャン。
登録情報
- ASIN : B00NAQA33A
- 出版社 : SBクリエイティブ (2013/9/13)
- 発売日 : 2013/9/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 9085 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 292ページ
- ページ番号ソース ISBN : 4797373253
- Amazon 売れ筋ランキング: - 300,857位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,433位数学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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結城浩(ゆうき・ひろし)本を書く生活がおよそ30年。著書はおよそ60冊。プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。代表作は『数学ガール』『プログラマの数学』『暗号技術入門』『数学文章作法』『Java言語で学ぶデザインパターン入門』など。J.S.バッハの「フーガの技法」が大好きな、プロテスタントのクリスチャン。2014年度日本数学会出版賞受賞。Twitter: @hyuki
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
33グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2014年4月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入数学に限らず、分かりやすく教えるヒントに満ちている。
体裁などの見た目への配慮。
厳密さとわかり易さのトレードオフ
丁寧さと簡潔さのトレードオフ
それらトレードオフのネジをいかに、
読者の目線で調整するか?
そのことを教えられた気がします。
- 2013年10月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入まず、この本はミルカさんやテトラちゃんほかの前日譚を書いた外伝的作品ではありません。
作者が、「数学ガール」シリーズを書くにあたって、どのようなことを調べたか、どのように気をつけて書いたか、などなど、本を書いたとき、本を出した後の反応などを話した講演会、およびその後の質疑応答を収録したものです。
講演会は2つ。1つははこだて未来大学で、主に教授、准教授を相手に行われたもの、もう1つは「さる勉強会」で、数学関連の編集者を相手に行われたものです。
講演会そのものの内容を、話す相手に対応して変える工夫はされていますが、事実そのものは同じですから、この点若干の水増し感がないではありません。
ただ、作者が「数学ガール」をどのように書いているか、どのように伝えたいと思っているか、などのことがよくわかる本ではあります。
この本を読んでわかるのは、例えば、
・「数学ガール」での数式の取り扱いかたの工夫
・そのほか、作中でのアイテムの使い方の工夫
・なぜ、「数学ガール」にはナンバリングがされていないのか
・"原作"とコミック版での伝え方の違い、もしくは、コミック版にどこまで口出ししたか
・いつ、どのようにして文章を考えているのか
・作者にとっての、有料メルマガ、有料Webサイトに対する考え方、ひいては、編集、出版に関する考え方
そして、
・作者が学生だったとき、どのくらい「ぼく」のような体験をしたか
と言ったところです。逆に、この本を読んでもわからないことには、例えば、
・登場人物の名前の由来
・次回作に何をテーマとして取り上げるか
・数学ガールは何巻まで続くのか
といったことがあります(本文中で、作者自身が「これらのことはノーコメントとします」と前触れしています)。
数学ガールシリーズを"原作"そしてコミック版と読んで、このシリーズに親しんでいる人にはお勧めです。
逆に、親しんでいる人でも、舞台裏を見るのは夢が壊れるようでいや、と言う方には特に必要のない本かもしれません。
さらに、冒頭に書いたとおり「数学ガール」の舞台上で何か登場人物が話したり動いたりする内容を期待する人には全くお勧めできません。
なお、取り上げられている"原作"本は現時点で最新の「ガロア理論」まで、となります。その後の内容はこの本には求められません。
- 2015年2月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入『数学ガール』シリーズを使った授業をしている学校へ行って、『数学ガール』を書くに至ったあれやこれやを披露してくださる一冊。
その経緯を知りたい人には、必読とも言える本ではないでしょうか。
- 2013年10月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入講演の記録及び参加者との質疑応答が書かれた本です。
結城先生のゆるぎないスタンスが
質問に答えるという形で際立っています。
襟を正し、自分を顧みて、人に伝える、子供に伝えるということにつて
もう一度やり直すべきと教えていただきました。
- 2013年10月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入C言語プログラミングレッスンのころから、行間の隙間が多い作家さんなんだが、文章が短いわりに簡単に読んだことが忘れ難い作家さんだと
思います。
柔らかめの文章なんですが、私にとっては読んでいて疲れないし、難しいことが書いてあっても、また読み返して読もうと思う作家だと思います。
- 2014年1月4日に日本でレビュー済み2時間ほどで読むことができた。
この本は著者の結城さんの講演会を書き下ろしたものである。
数学ガールという本がどのようにして生まれたのが書いてあった。
結城さんは数学文章作法という本も出しているが、この本は一冊の本を作成する作法を説いているように思えた。
読者の設定や、本を書くための勉強や資料集め、どのようにして話を進めていくかなど。
特にキャラクター設定は著者の中では本当に生きていると仰るまで具体化されているから、登場人物たちもあそこまでイキイキと数学に対して真っ直ぐなんだなと思いました。
作成秘話を聞きましょう。
- 2022年1月8日に日本でレビュー済み高校レベルの数学でもいろいろ忘れていることもあるだろうと、本シリーズを手当たりしだいに読んでいます。
本書は、著者の講演集であり、数学ガールシリーズが生まれ、書かれている舞台裏の楽屋ばなしなので、シリーズの愛読者や、数学教育の関係者には面白いと想像しますが、一般読者向けではないと思います。私のような立場では、最後に、読みたいと思ったら、読めばいい本です。