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大原由軌子

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大原さんちの不登校単行本 – 2023/9/8

大原由軌子 (著)

4.3 70個の評価

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「学校に行きとうなか……」
原因は「ゲーム中毒?」「課題?」「発達障害?」「体罰?」
中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ

自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。

中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。

一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。

2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか?

不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。

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本の長さ

128ページ
言語

日本語
出版社

文藝春秋
発売日

2023/9/8
寸法

14.9 x 1.2 x 21 cm
ISBN-10

4160901514
ISBN-13

978-4160901513
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対象商品: 大原さんちの不登校

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出版社より

「学校に行きとうなか…」。ある朝、中学生の次男レイはつぶやいた。

不登校の原因は、一体何？

中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ

問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか……!?

大原さんちの面々

レイ

次男。小学校時代は野性児として野原を駆け回る。兄と同じ中高一貫の学校に入学する。

大原由軌子

漫画家。家族をテーマにした「大原さんちシリーズ」を発表。

ダンナさん

元編集者、現ライター。パニック障害をはじめさまざまな神経症の持ち主。

タケ

長男。小学校５年の時にいじめ加害者として訴えられるが、中学進学後はのびのびと成長。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2023/9/8)
発売日 ‏ : ‎ 2023/9/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 128ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4160901514
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4160901513
寸法 ‏ : ‎ 14.9 x 1.2 x 21 cm

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カスタマーレビュー:
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大原由軌子

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ゆう
面白い
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです

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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
桂林
買ってよかった。参考になりました。
2023年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当事者でないと分からないことがあります。長男さんのも買って手元にありますが、あまり共感できませんでした。
でも、今回の本は、男子2人私立中学に行かせて、2人とも悩み多い私には、救いの本でした。私立中学で行き渋りなどでお悩みの方は900円でここまで赤裸々なお話が読めるのは大変お得だと思います。

無理して中高一貫校に行かなくても、辞めてしまえばいい。それはそうですが、そう簡単にはいかないのが現実。
校風に合わなければ、やめてもらって結構。私立中学はそんな感じですが、正直なところ、うちが寄付金年間100万円くらいできる家であったなら、または、子どもが成績優秀で学校の看板になる子であったなら、学校は引き止めるよね、うちの子はどうでもいい存在だよね、とやさぐれており、校風って何だよと思っています。

次男君の態度にも問題はあると感じましたが、家庭でまで、学校や世間と同じように本人を責め立てても仕方ない。親バカと言われようとも本人に寄り添う姿を描いていただいて、よかったです。ただ、今の子大半が、死ねと気軽に言うはないなあ。次男君がそういうお子さんであり、周りも似たようなお子さんが集まってるだけでしょう。大半の子はいいませんよ。

次男君の心が折れる場面、母親のとりあえず登校させようとする努力、重なり過ぎて読むのが辛いところもありました。
でも高校を卒業されて元気でいらっしゃるというラストがあるので読み物として完結されていてホッとします。

またゆっくり読み返したいと思います。

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22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

レポート
岡田文俊
不登校で悩む保護者、本人、そして業務として接する人々に福音となるでしょう
2023年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フェイスブックに寸評を投稿しました
良書として、著者からお礼のコメントをいただきました

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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
お好みマン
被害者は先生なのかな
2023年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーム禁止みたいな極端な方針で育てられた子が、中学生になって今のゲームに触れたらそりゃゲーム中毒になるのは当たり前なきがする。
課題のが絶対に必要だけど、それさえすれば自由な校風で、課題を出さなきゃ先生も詰めないといけないの当然だよ。
毎回課題出さないで問題行動も起こす子と、課題出さない子、たまに課題出さない子で先生の反応が違うのも普通の反応。
先生は先生で課題出さないとどうなるか知ってるしで板挟みだったんじゃないかな。
そもそも本当に落ちこぼれそうな子は入試で落としてる訳だし。
タイミングと環境と個性が噛み合わない状況で、不安定になる中学生とそれを見て全力で空回りする両親の苦悩って話かなぁ。
三年生になって普通について行けるようになったのも、先生が替わったからと言うよりもタイミングが変わったって感じだ。
先生が生徒を履物で殴るってエピソードも有ったけど、生徒の態度が冗談にしても限度を超えて無礼過ぎるかな。だからギリギリの理性で拳ではなく履物を選んだとも見えるんだよね。
お父さんもやる事が極端。正論で正しい事を強い姿勢で実行するけど正解は出来ないタイプの人に見える。
いくら仲が悪いとは言え突発的に感情の制御が効かなくなる息子がやらかした被害者を最終的に逆に被害者ムーブまでして貶めるのはどうかと思う。
ギリギリ許容範囲内の問題行動を繰り返す子と、やらかした時の記憶が無くなる許容範囲外の問題行動をする子だと普通に近づきたく無いのは許容範囲外の子だよ。
とは言え他人事だから冷静で居られるけど、自分の番だったら視野が狭くなるだろうとも思う。
自分が当事者になった場合の参考にできれば良いな。

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50人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
さこさん
大原さん家の…
2023年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画シリーズは一通り読んでます。家族思いでタケくんの時と同様にまた大変な期間を乗り越えられたんですね。
個人的ですが遠い親戚のおばちゃんの気持ちのように読んでいました。レイくんも家族の皆さんもお元気で…。

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5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
babywatoson
タケちゃんの事件のときは
2023年9月10日に日本でレビュー済み
旦那さん過激だな〜とは思いましたが、
レイくんのいたづらは許されることじゃないかもしれないけど、前回に続いて被害者の方々にも対応されていますし、転校だって視野に入れて動いていました。何よりも１年生のときから凄惨な体罰を受けてきたレイくんが可哀想で仕方がなかった。それでもみんなの大好きな先生に懲戒処分を受けさせるわけにはいかない。自分が学校に行かなければいい。と大人の考え方ができるのはご両親がお子さんたちと向き合ってきたからではないでしょうか？ネタバレになりますが復学できて本当に良かったです。
ただこうして出版に至ったのは、学校を辞めるまで追い込まれた他にも被害者がいたんだなと悲しい思いです。自分も理不尽な体罰を受けていたので本当にこういう人を傷つける教育は終わってほしいですね。

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20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ワドルディ
長男の虐め加害者の時と考え方が同じ
2023年9月9日に日本でレビュー済み
自分の子供が学校でしでかした数々の事件。
友人が着ている制服を後ろから刃物で切りつけ破く。
友人の鞄にコンパスで穴を明ける。
友人の腕時計を投げつけて壊す。
相変わらずこれらの加害行為を矮小化してますね。
授業をしている最中の別のクラスの友人に大声で煽りを入れるのは私立中学でなく公立でも親に連絡が入るのは当然です。
言い訳も無理…どうやったら正当化できるのだろうか?
兄が通っているからって同じ中高一貫の私立学校に無理矢理入れたのが間違いなのでは？
課題をやるのが嫌なら転校すればいいのに。
次男君は本当は友達と一緒に地元の公立学校に行きたかったと告白していますよね。
兄弟でも別人格です。
モヤモヤが残ります。

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135人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
Sunちゃん
色々参考になりました
2023年9月19日に日本でレビュー済み
厳しいレビューもあるようですが、参考になる部分も多くありました。程度の違いはあっても、作者の家庭と同じように子供のゲームの問題や学校への不満、子供へのかかわり方等で心を悩ませているご家庭は多いかと思います。読んでいて個人的にはJ嶋先生の存在がうれしかったです。そのような先生が同じ学校にいてくださって、気にかけてくださったというだけでも全然違うかなと思います。

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