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リスク・リテラシーが身につく統計的思考法―初歩からベイズ推定まで (ハヤカワ文庫 NF 363 〈数理を愉しむ〉シリーズ) 文庫 – 2010/2/10


現代人なら、自分の身に何かが起こる可能性=リスクを見極めたいもの。だがその手掛かりとなる統計数字を、あなたはきっと誤解している。もっとも、誤解して当然なのだ――そう仕向けられているのだから。専門家の振りかざす数字に惑わされずその意味を見抜き、リスクとコストを正しく知るためのヒントを、「モンティ・ホール問題」などの有名な例を交えて説き起こし、いま話題のベイズ統計の基礎もわかるようになる統計入門(『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活』改題文庫化)

商品の説明

著者について

ゲルト・ギーゲレンツァー(Gerd Gigerenzer):1943年生。ザルツブルク大学・シカゴ大学教授などを経て現在、マックス・プランク人間行動学研究所の適応行動・認識学センター所長。専攻は心理学。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2010/2/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 397ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 415050363X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150503635

著者について

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ゲルト・ギーゲレンツァー
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年7月23日に日本でレビュー済み
    タイトルは原本そのままで良かったわ 『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活』
    アメリカの世界的投資家が激推ししてただけあって素晴らしいです初心者向けです
  • 2020年4月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ●新型コロナの検査への疑問に応える解説が見られず、色々考えるうち、5年間積読状態の本書を取出して読んだ。
    ●その結果、分かったと思ったこと:偽陽性率がある程度ある以上、感染者が少数(非感染者が多数)の段階で、検査件数を大きくすると、陽性者の中に非感染者の割合が多くなって混乱する。しかし、感染者が多くなった段階では(非感染者の何割かであっても)、検査件数を増やしても、陽性者に占める非感染者の割合は減少し、検査の意味は大きくなる。つまり、流行の初期段階で無闇に検査を行なうのは良くないが、流行がある程度進んだ段階では、検査を進めるべきだということ。このことを、本書のごく前半、第一部を読んで理解できる。
    ●上のことを、感染者数、非感染者数、偽陽性率に具体的な値を仮定して、検査結果が陽性であった場合に感染している確率を頻度法によって求める手順を分かり易く説明している。ベイズの理論でも同じ答えが出せるが、こちらは一般の人に分かりにくいだけでなく、既に勉強している医学者であっても間違えやすい、という。
    ●新型コロナCOVID19の日本の現状で、検査を多くすべき状況であることは明らかだと思う。感染者数が少ないと発表されている、見かけの安全地域が、本当にそうであるかどうかは、検査がされていないのが理由である可能性もあり、人口あたりの検査件数を見ないとわからない、などということも考える。
    ●第二部では、乳がん検査・エイズ検査・DNA鑑定などの具体的な問題について、実際に医者や学生、司法関係者などを対象に、理解度をテストした結果を示し、ベイズ定理による確率計算より、頻度による説明の方が分かりやすいことを示して、これを推奨している。
    ●第三部では、統計でだまされないためにも、上のことを理解することが役立つことを示している。
    ●発行されてから年数が経っているが、類書が少なく、今でも役立つ貴重な本だと思う。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年3月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    確率をパーセントで考えるのではなくて自然頻度で
    考えましょうということを全編にわたって
    実例を紹介しながら述べています。
    これは確率のもとになる母集団が
    どのような集団であるかをしっかりと認識するためです。
    本を読み進めると病気が治る確率や
    犯罪者である確率などが母集団を何にするかによって
    大きく変わることがよくわかります。
    このことを利用して、人は騙されてしまうようです。

    前半はひきこまれるようにぐいぐい読み進めましたが
    最後まで同じ論理が繰り返されるので途中で
    少しあきてしまいました。ということで星4つです。
    しかしながら、騙されないためには必読の書です。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年12月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    世の中にある統計的な数字。「検知率○○%」や、「受講者のうち何人が合格」などの数字に秘められたトリックに惑わされないようにする方法。逆に言えば惑わす方法が学問的に書かれているのかなぁって思って読み始めた。
    初めは自然頻度やら相対的、絶対的比較などの情報が書かれていてホクホクだったが、読んでも読んでもマンモグラフィーの話ばかり。
    その後の内容を読んでもほとんど最初に書かれていた事を違う表現で言ってるだけで流し読み対象。
    初めの数十ページと、最後の章しか読む内容がなかった。

    買わなきゃよかったとは思わないが、買わなくてもよかった。

    大工に頼めば家が建つ。ITエンジニアに頼めばソフトが出来上がる。って思ってる人には有用かもしれない。
    大工だって人だし、良し悪しがあるよ。それはなんにでもいえるよ。って思ってる人には不要かも。
    20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年2月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この本を読んでから、社会での様々なデータが容易に消費者を欺けるように仕組めるかを理解できました。
    また、今まではベイズの定理が直感的に理解しづらかったのですが、自然頻度の考えで再度問題に取り組むと簡単に感じました。
    確率の理解を深めたい方やリスクを具体的に知る方法を知りたい方にはうってつけの一冊です。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年7月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    無事に届きました。商品説明では可とありましたが、新品のような綺麗な本が届きました。ありがとうございました。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年9月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    確率論や統計論が好きで,その流れで本書を手にしました.今まで何冊も同じような書籍を読みましたが,これほど現実世界で役に立つと思った本はありません.ものすごく勉強になりました.

    本書ではいろいろな問題を統計学的な視点から詳解してゆきますが,『乳がん検診』『(非)インフォームドコンセント』『エイズ・カウンセリング』といった医療系の問題を多く扱っている印象を受けました.どの章も読んでみると,「今まで自分はこんな大切なことを知らずにいたんだ!」という驚きの連続でした.これを知らずして生きることは,ある種の情報操作に騙されたまま生きることと同義であるような気さえしました.乳がん検診やエイズ・カウンセリングなど,知らずに受けたら恐怖でしか無いと感じました.

    少し大げさかもしれませんが,ある程度の確率・統計学の知識がある生徒(中学生から高校生になるでしょうか)に対して,本書を教科書的に用いても良いのでは無いか,と思うほど役に立ちました.間違いなく5つ星です.
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年6月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    リスクを示すやり方によって、人を混乱させたり、だましたりできることがわかる。正確にリスクを伝えるための方法(自分が混乱させられないための方法)もきちんと説明されている。乳がん検査で陽性になったからと言って、実は擬陽性である可能性が高いとか、興味を引く例が多い。確率を習ったときにでてきた有名な囚人の話もこの本で初めてよく理解できた。難しくてあまりスラスラ読める本ではないが、何回か読んでリスクの考え方を身につけたい。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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