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北極男 単行本 – 2013/11/16


生き方に悩んで大学を中退し、突然冒険を思い立って生まれて初めて行った海外がいきなり北極!
それ以来12年間に12回も北極冒険を繰り返し、海外といえば北極しかしらない男が目指すのは、日本人初となる「単独無補給徒歩」での北極点到達だった!
魚の冷凍庫より寒いマイナス50度にもなる極寒の地で、空腹と疲労とホッキョクグマの恐怖に悩まされ、時に突然足元の氷が割れて冷たい北の海に沈む悪夢にうなされながら、なぜ彼はそれほどまでに「北極」にこだわるのか。彼はいったい、北極で何を成し遂げようとしているのだろうか?
これは、前人未到の秘境の謎に切り込むノンフィクションでも、危険でスリルに満ちた冒険譚でもない、ひたすら地味で等身大な行程に身を捧げた、未熟でフツーな日本人(本人談)による極北の旅の記録である!
「あなたはなぜ、北極に行くのですか?」「そこに、何もないからです」「……!?」アザラシとホッキョクグマの住む土地におじゃました「北極男」の夢は極夜にひらく……のか?(解説・角幡唯介=平成25年度講談社ノンフィクション賞受賞)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2013/11/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 222ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062182483
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062182485

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荻田 泰永
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お客様のご意見

お客様はこの小説について、面白さと興味そそられるものとして紹介しています。話の内容が面白く、とても興味そそられるものとして紹介されています。北極冒険のチャレンジャーの人生を簡単にしかし興味そそられるものとして紹介してくれ、気の利いた小説なんて読む気がしなくなりました。また、生きるとはなんたるや?それを教えてくれる作品だと評価しています。

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4人のお客様が「面白さ」について述べています。4肯定的0否定的

お客様はこの小説について、面白いと評価しています。話しが面白く、とても興味そそられるものとして紹介されており、気の利いた小説なんて読む気がしなくなりました。また、北極冒険のチャレンジャーの人生を簡単にしかし興味そそられるものとして紹介しており、実際に体験した経験やリアルさが伝わってくると感じています。

"...またご本人のみの人生を描くのではなく、そこに歴代の北極冒険のチャレンジャーの人生を簡単にしかしとても興味そそられるものとして紹介してくれます。北極冒険の歴史は人類の限界への挑戦や未知への探索の歴史であり、その歴史の一部として荻田氏の冒険も存在する。..." もっと読む

"角幡さんのアグルーカを読んで、荻田さんを知りました。ようやく、著作に出会えて読み始めましたが、全く期待通りの内容でとても満足しました。冒険発端の気持ちの昂りに始まり、準備の中での心情風景、歩き始めてからの周りの風景や体に染み入る寒さ不安感などなどが、読んでいてそのリアルさが実感できました。..." もっと読む

"中古には見えないほど、とてもキレイな状態で梱包されておりました。先日、テレビに出演されていた冒険家。話しがとても面白く、即注文させて頂きました。又、機会があれば利用させて頂きます。" もっと読む

"評判を知って購入、読みだしてハマった! 気の利いた小説なんて読む気がしなくなりました! 事実を描いた重み、凄さ、輝き! たったひとり行く北極の風景、イメージ! たった一度限りの人生を北極に賭けたおとこの不思議! 読み進めるほどに文章は艶を増し、一気に完読しました!..." もっと読む

3人のお客様が「作品性」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの作品について、素晴らしい作品だと評価しています。生きるとはなんたるや、どハマりする男はかっこいいと感じています。

"ただただ素晴らしい作品です。生きるとはなんたるや?それを教えてくれます。 またご本人のみの人生を描くのではなく、そこに歴代の北極冒険のチャレンジャーの人生を簡単にしかしとても興味そそられるものとして紹介してくれます。..." もっと読む

"評判を知って購入、読みだしてハマった! 気の利いた小説なんて読む気がしなくなりました! 事実を描いた重み、凄さ、輝き! たったひとり行く北極の風景、イメージ! たった一度限りの人生を北極に賭けたおとこの不思議! 読み進めるほどに文章は艶を増し、一気に完読しました!..." もっと読む

"どハマりする男はかっこいいなあ..." もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2021年10月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ただただ素晴らしい作品です。生きるとはなんたるや?それを教えてくれます。
    またご本人のみの人生を描くのではなく、そこに歴代の北極冒険のチャレンジャーの人生を簡単にしかしとても興味そそられるものとして紹介してくれます。北極冒険の歴史は人類の限界への挑戦や未知への探索の歴史であり、その歴史の一部として荻田氏の冒険も存在する。そして目まぐるしい環境変化の伴う北極冒険のこれからをどう切り開いていくのか。今後が非常に気になる作品です。過去13年間の人生のみならず、今後のチャレンジをずっと応援したくなります。うまくかけないけど、とにかくこれは読まなきゃわからない。
  • 2020年11月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    角幡さんのアグルーカを読んで、荻田さんを知りました。ようやく、著作に出会えて読み始めましたが、全く期待通りの内容でとても満足しました。冒険発端の気持ちの昂りに始まり、準備の中での心情風景、歩き始めてからの周りの風景や体に染み入る寒さ不安感などなどが、読んでいてそのリアルさが実感できました。デジタル本ではなく、リアル本として、そばに置いておきたいと思いました。
  • 2016年4月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    タイトルで「なんだ」と思って読んでみた本。
    特に何を得るわけでもなかったけれど、壮絶な旅の中でのエピソードは単純に面白い。
    極寒の寒さの中、重さ50Kgの荷物を引きずって、白熊や狼にアタックされるわ、1日歩いた分が
    流氷によって元の地点に戻されてしまうわ、困難しかない。
    異世界の話ほど聞いていて楽しい話はないが、やりたいとは思わない。
    きっと荻田さんにしか見れない世界があるのだろうと思うと少しだけ羨ましい。

    情熱と浪漫に生きる男はかっこいい、理屈じゃないんだなあと思った一冊。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年6月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    中古には見えないほど、とてもキレイな状態で梱包されておりました。先日、テレビに出演されていた冒険家。話しがとても面白く、即注文させて頂きました。又、機会があれば利用させて頂きます。
  • 2018年12月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    評判を知って購入、読みだしてハマった! 気の利いた小説なんて読む気がしなくなりました! 事実を描いた重み、凄さ、輝き! たったひとり行く北極の風景、イメージ! たった一度限りの人生を北極に賭けたおとこの不思議! 読み進めるほどに文章は艶を増し、一気に完読しました! 
    実はわたくし近日中に『大原始林州の迷い道(仮題)』を、キンドルから出版予定。出たらぜひ読んでください!
    最後に、北極男の人生はまだまだ続く。歩く場所を替えて、さてどんな道を行くか、行ったか? ぜひまたつづきを読ませてほしい。ご声援申し上げております💛 櫻井 友紀
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年11月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「北極男」というタイトルが目にとまり、
    「13年間で12回も北極に通い続ける北極バカ...」
    という帯に惹かれ、購入してみた。

    構成として、北極1回ごとに目次が分かれていたり、
    取材記者との会話や日記の引用などもあり、
    関心のある所から読み進めることができた。

    文章はシンプルな言葉を用いているので、
    非常に読みやすく、
    ストレートに伝わってくる作品だと思う。

    冒険家というと、
    遠い世界の存在のように思っていたが、
    格好をつけずに、
    等身大のありのままの姿を綴っていたので、
    親近感さえ覚えた。

    自分がしたいことを実践する、
    その大切さをあらためて気づかせてくれたので、
    おすすめの本としたい。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年11月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    友人を通して知り合ってから、我が家にも来たし、飲みながらベーゴマもした…
    そんな若い友人の友人の冒険譚を読了。「北極男」
    出版の話しを聞いたときから、ここamazonに予約を入れて購入。

    読後の感想は…好きだねぇ〜アンタ!って感じですなw
    こういう人は、無条件で人として好きだw
    なんでだろう? 着飾る訳じゃないし、自分を大きく見せようなんて全く考えて無いってんですかね?
    等身大の、唯一見付けたやりたいことに向かって一生懸命に行動し、もがき苦しみながら考える一人の男の姿が素直に描かれてると思います。

    2012の頃からは、友人が事務局をやっていたことも有り、リアルにfbでも見ていた…
    撤退を決めたその時の心境なんざ読んだ所で分からんし、きっと本人にしか分からないモンだと思うけど…
    全体として、グワッと来るある種の自分にも経験の有る、熱量を感じる本でしたな。
    世の中、こう生きれたらきっと楽になる人いっぱいいるんだろうなぁ〜…ってのが、本音。ホントに。

    これからも家族の元に帰るまでを含めて、北極を楽しんで下さい。

    読後に爽やかさを感じられる本でした、良い本書いたね!!!

    仲間ウチの持ち上げレビューだと思った方へ…そう思うなら、損するよw
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年10月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    一番読み応えがあったのは、ホッキョクグマにテントを襲われる所。日本で唯一の北極冒険家による冒険譚です。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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