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ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/14
購入オプションとあわせ買い
本書は、ドラゴンクエストXの開発・運営の舞台裏を、現在はプロデューサーとして全体の責任者を務め、
以前は技術責任者でもあった著者自らが徹底公開していきます。
著者のこだわりによりプログラミングやドラゴンクエストXの事前知識がなくても読み進められるよう
丁寧に解説していますので、技術者やドラゴンクエストXのプレイヤーでなくても、
幅広い方々に参考にしていただけます。
第1章 ドラゴンクエストXとは何か ── ドラゴンクエストかオンラインゲームか
第2章 開発・運営体制 ── ドラゴンクエストXを支える人々
第3章 アーキテクチャ ── クロスプラットフォームMMORPGの基本構成
第4章 開発と検証 ── 並走する追加と保守のサイクル
第5章 メモリ管理 ── MMORPGのボトルネック
第6章 ゲームクライアントグラフィックス ── 魅力的な絵を描画する工夫
第7章 ゲームサーバプロセス ── 機能ごとに分離して負荷分散
第8章 キャラクター移動 ── 移動干渉による押し合いへの挑戦
第9章 ゲームDB ── ワールド間の自由移動を実現する一元管理
第10章 ゲーム連動サービス ── ゲーム内とつなげるための工夫と力技
第11章 運営と運用 ── リリースしてからが本番!
第12章 不正行為との闘い ── いたちごっこ覚悟で継続対応
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2018/11/14
- ISBN-104297101742
- ISBN-13978-4297101749
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出版社より
100点以上の豊富な図でわかりやすく解説!
開発秘話のコラムも盛りだくさん!
技術者じゃなくても、冒険者じゃなくても
著者は、現在はドラゴンクエストXのプロデューサーとして全体の責任者を務め、以前はドラゴンクエストXの技術責任者だった青山公士氏です。
著者のこだわりで、プログラミングやドラゴンクエストX関係の用語は、すべて意味を解説しました。
そのため、将来ゲーム業界に進みたいと考えている学生の方から、現在オンラインゲームの開発・運営をしているプロの方まで、幅広い方々に参考にしていただけます。
もちろん、ドラゴンクエストXの冒険者のみなさんにも、ぜひ読んでいただきたいです!
開発・運営の舞台裏を大公開!
序盤は、ドラゴンクエストXがどのような経緯で開発・運営されているかを説明します。
中盤は、技術的な視点での解説を行います。ゲームの基本的なしくみから、家庭用ゲーム機でMMORPG(大規模多人数参加型オンラインRPG)を実現するための工夫、ドラゴンクエストXに特徴的なワールド間の自由移動や戦闘中の押し合いを実現するための技術を紹介します。
終盤は、オンラインゲームでは開発と並んで重要な運営と運用について、不具合を修正した結果、別の問題が発生してしまった失敗事例なども含めて、筆者が舞台裏を語ります。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
『ドラゴンクエストX オンライン』プロデューサー。
他社でのゲームのメインプログラマー、ディレクターを経て、
1999年3月に株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。
『PlayOnline』のディレクターのあと、『ドラゴンクエストX オンライン』開発初期から
テクニカルディレクターを務め、本書執筆途中にプロデューサーに就任。
Twitter:@kojibm
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
『ドラゴンクエストX オンライン』プロデューサー。他社でのゲームのメインプログラマー、ディレクターを経て、1999年3月に株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。『PlayOnline』のディレクターのあと、『ドラゴンクエストX オンライン』開発初期からテクニカルディレクターを務め、プロデューサーに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2018/11/14)
- 発売日 : 2018/11/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 336ページ
- ISBN-10 : 4297101742
- ISBN-13 : 978-4297101749
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 238位ゲームプログラミング
- - 1,049位ゲーム攻略本
- - 4,788位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
■著書
『WEB+DB PRESS Vol.90』に「ドラゴンクエストX 開発ノウハウ大公開」を寄稿、内容はほぼそのまま『Webサービス開発徹底攻略 Vol.2 (WEB+DB PRESS plus) 』に掲載。それを元としつつ、大幅に加筆・改修した『ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏』を執筆。
■ゲーム開発
(株)ハドソン時代:『桃太郎伝説II』のプログラマー、『スーパー桃太郎電鉄II』『ソルジャーブレイド』『新桃太郎伝説』『スーパーボンバーマン3』『天外魔境ZERO』のメインプログラマー、『ウェルトオブ・イストリア』のディレクター兼メインプログラマーを務める。
(株)スクウェアおよび(株)スクウェア・エニックス時代:『PlayOnline』のプログラマー、その後同ディレクターを務め、『ドラゴンクエストX オンライン』のテクニカルディレクター、その後同プロデューサーを務める。
■受賞歴等
2013年: CEDEC AWARDS ネットワーク部門 優秀賞 ※MMORPG『ドラゴンクエストX オンライン』がワールド間の自由移動を実現したことが評価され選出
2019年: 2018年度CPU大賞「書籍部門」大賞 ※書籍『ドラゴンクエストを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏』が書店として展開しやすかったなどを理由として書店員さんが選んだ1位に
2019年: デブサミ2019アワード話題賞 ※講演『ドラゴンクエストXを支える失敗事例』の満席率の高さで選出
2020年: CEDEC AWARDS エンジニアリング部門 優秀賞 ※個人が『ドラゴンクエストX オンライン』テクニカルディレクターとして各種実装および、講演/配信/執筆活動等による非エンジニア層への技術共有活動などが評価され選出
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年10月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入ネットゲームは勉強したことがないWebプログラマーです。
ドラゴンクエストXをプレイしていたので興味本位で購入しました。
制作者目線でドラゴンクエストXについて語られているのが印象的でした。ゲームのコンセプトや根底にある思想を知れるのは、単純に面白いです。
技術的な部分はあまり読み込んでいませんが、しっかり読んでみて、興味を持てたら本格的にネットゲームを勉強しようかなと考えています。
- 2018年12月25日に日本でレビュー済みAmazonで購入ドラクエというブランドを踏まえながら、徹頭徹尾、「ユーザ体験を最大化するために何ができるか」を考え抜いた道筋が語られています。
専門用語の一つ一つにも分かりやすい言葉が添えられ、平易でありながら高度な内容が述べられています。技術的詳細への踏み込みは少ないですが、アーキテクチャや組織体制、プロジェクト管理を考える上で必要十分な内容です。これより欠けたら物足りない(全体を網羅できない)し、これより詳しかったら手に取りづらい分厚い書籍となるでしょう。
一つ一つの言葉やエピソードに、冒険者であるユーザや仲間、読者に対する愛情が感じられ、楽しく一気読みさせて頂きました。
- 2021年8月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入ドラゴンクエストXの開発・運用について語られている。深く突っ込んだ技術の話というより、システム構成とその構成を選んだ経緯みたいなことが多い。 Webエンジニアとしては、後半のDBやKVSが出てきたところが興味深かった。
- 2018年11月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入ドラクエ10は未プレイです。オンラインゲームの仕組みに興味があり買いました。
内容ですが、特にドラクエ10だからっていう話題はあまり無く一般的なオンラインゲームの運営を語っただけでした
ドラクエオンラインのワールドや戦闘の仕組みに関しての内容は唯一面白いと感じる章でした
もっと細かな仕組みやドラクエならではのオリジナル技術に期待していたのですが、そこまで深い話はなかったです
- 2018年11月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入プログラミングを知らなくても解説がわかりやすく面白いです
ゲーム画面のイラストがちりばめられているのもいいですね
プレイしているドラクエ10がどのように作られているかとても興味深く満足です
- 2019年2月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入公式サイトで発売することを知ったので買いました。ドラクエ10はリリース時からプレイしているので興味深かったです。こういった本は店頭ではなかなか欲しくても見かけないので、すぐ手に入ってよかったです。
- 2018年11月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入“大規模オンラインRPGの舞台裏"という割には書かれている内容が薄い気がする。特に12章の不正行為に関しては手抜きすぎる。チートの件に関して言葉を濁すなら載せない方が良かったのでは?
- 2018年11月18日に日本でレビュー済みいまどき個々の技術はネットで手に入る時代です。
プロジェクトとして何が大事で、どうしてその技術を採用したか丁寧に書いてあります(筆者の人柄がうかがえます)
もうちょっと、ここの部分を詳しく解説してくれと思うところもありますが、そこは立場立場で読者が深く考える部分ではないでしょうか。
書籍版を今回は購入しましたが、書籍版は会社で回し読みして、自分は電子版をまた購入したいと思います。
コンピュータの世界に入った初心者からベテランSE,PMにも読んでもらいたい一冊です。