東京ディズニーランドは、1月15日(水)から3月16日(日)までの期間限定で、スペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」の第3弾「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」を開催。本イベントは、映画『シュガー・ラッシュ』に登場するヴァネロペが思い描いたスウィーツの世界がテーマとなっている。それに先駆け、1月14日(火)には、報道陣向けのプレスプレビューが開催され、新たな昼のパレード「イッツ・ア・スウィーツフルタイム!」が公開された。
【写真】フロートでっか~! 「イッツ・ア・スウィーツフルタイム!」の様子(48枚)
■まさに“シュガー・ラッシュ"なパレード!
今回実施される「ディズニー・パルパルーザ」は、「仲間と一緒に、はしゃいで、遊んで、最高に楽しめる」をコンセプトにしたスペシャルイベントシリーズ。“パルパルーザ”のパルは「仲間」、パルーザは「みんなで盛り上がるパーティー」という意味から組み合わせた言葉だ。
第1弾のミニーマウスの世界、第2弾のドナルドダックの世界に続く今回の第3弾「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」は、ヴァネロペが想像したお菓子でできた世界がテーマ。パークは、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちも楽しむ、おいしそうでとびきり楽しいスウィーツの世界にさま変わりする。
ヴァネロペといえば、2026年度以降に、トゥモローランドに、『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台とした新規アトラクションが導入予定。昨年10月にクローズした「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」をリニューアルした、子どもから大人までインタラクティブにゲームを楽しめる屋内型のアトラクションができる。今後もパークの“新しい顔”として注目度を上げていくことだろう。
そして今回パレードルートで実施の新たな昼のパレード「イッツ・ア・スウィーツフルタイム!」が公開。公演時間約35分の本パレードでは、かわいくてカラフルなお菓子でできたリゾートを表現したフロートに乗って、ヴァネロペやミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが登場。フロートは全部で6台で、それぞれテーマがあり、以下の組み合わせでキャラクターが登場する。
(1)「スウィーツ・パラダイス・リゾート 」ヴァネロペ
(2)「スウィーツ・ガーデン・プラザ」シンデレラ、ラプンツェル、ベル
(3)「ファッションサロン」マッドハッター、アリス、チシャ猫
(4)「スウィーツ・パラダイス・バンド」ミッキーマウス、ドナルドダック、グーフィー、チップ、デール、クラリス
(5)「スウィーツ・キッチン」プー、ピグレット、ティガー
(6)「スウィーツ・ギャラリー 」ミニーマウス、デイジーダック、プルート
今回はドーナツやチョコレートといったスウィーツを基にした手遊びがあり、ゲストは「グミ!?」などとざわつきながらも元気よくチャレンジ! テンポが早いので少し覚えるのに時間がかかりそうだが、とにかく和洋問わず甘いものの名前が次々と出てくるので、多幸感のあるパレードになっている。パレードで糖分をたくさん浴びて、元気をもらうと、まさに“シュガー・ラッシュ”なモードになれるだろう。
パレード以外には、エントランス前にキャンディーをイメージしたミッキー花壇、ワールドバザールやシンデレラ城前プラザ、一部のレストランなどにスウィーツをイメージしたデコレーションが登場。また、スペシャルグッズやスペシャルメニューも登場し、カラフルで甘い世界を届ける。
ちなみに、東京ディズニーランドでは、1月15日(水)から6月30日(月)までの間、アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」に愛らしいスタイルでデザインされたマーベル・スタジオのキャラクターたちが登場する「イッツ・ア・スモールワールド with グルート」を実施。2025年の東京ディズニーランドは、次世代を担う新たな顔ぶれたちと一緒にポップでかわいくスタートを切った。