『バック・トゥ・ザ・フューチャー』共同脚本家、4作目を求める声に「くたばれ」
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのプロデューサーで、ロバート・ゼメキス監督と共同脚本を担当したボブ・ゲイルが、現地時間2日にロサンゼルスで行われた、第52回サターン賞授賞式の舞台裏で、4作目を求めるファンの声に対する思いを明かしたと、Varietyほか各メディアが報じた。
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ゼメキス監督と共にシリーズ全3作の脚本を手掛けたボブ。この日、同作が特別功労賞にあたるジョージ・パル記念賞を受賞し、クリストファー・ロイド、リー・トンプソンと共に授賞式に出席した。
その舞台裏でボブは、大成功のシリーズを手掛けたうえで、どんな夢が残っているか尋ねられると「最高の人生第3幕を迎えている」と回答。そのうえでシリーズ4作目を求める声に対して「いつも人々から言われるんです。“『バック・トゥ・ザ・フューチャー4』はいつやるの?”と。僕らの答えは『くたばれ』だ。そのまま書いてくれていいよ」と語り、周囲を笑いに包んだ。
そのうえで、ボブは「私たちは3本の素晴らしい映画を作った。しかし、人々がもっと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を求めるので、ミュージカルを作った。クリスとリーも何度か観劇していて、これから世界中で上演します」と語り、4月の日本をはじめとして、これから公演が控える国を述べると「なんてことだ! 私は一生『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をやるつもりということです」と語っている。(西村重人)