長崎の野生イノシシが豚熱 18年以降初、検査態勢強化

 長崎県は3日、松浦市で1月21日に捕獲された野生のイノシシ1頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。県内での確認は2018年以降初めて。国の遺伝子検査で陽性と判定された。捕獲地点周辺の検査態勢を強化する。

 長崎県によると、隣の佐賀県で昨年6月、野生イノシシの感染が判明し、今年1月末までに50頭の感染が確認されている。


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