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更新日:2024.07.09
大瀬良大地投手、6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞!
6月度「大樹生命月間MVP賞」の受賞者が発表され、セントラル・リーグ投手部門で大瀬良大地投手が受賞しました。
大瀬良投手は、4試合に先発登板し、29.1 回を投げ驚異の防御率0.00を記録。 6月7日・千葉ロッテ1回戦では、持ち味の打たせて取る投球で、自身、そしてマツダ スタジアム開場以来初となる無安打無得点試合を達成。その後も無失点投球を続け、5月31日・福岡ソフトバンク1回戦の2回から始まった連続無失点記録は6月終了時点で35.1 回となった。ここ数年、怪我に苦しんだ右腕の復活が、首位を走るチームに勢いを与えた。 5月度の床田寛樹投手に続き、2ヶ月連続でカープの投手が受賞。カープからの投手2ヶ月連続受賞は、2018年7月度のK.ジョンソン投手8月度のG.フランスア投手以来。 |
成績:4試合 2勝0敗 投球回 29.1 防御率 0.00 奪三振 15 自責点 0
<大瀬良 大地 選手 コメント>
Q:2シーズンぶりの月間MVPになるかと思いますが、今のお気持ちを教えてください良い成績を残した投手がたくさんいる中で選んでいただいて大変光栄に思っています。
Q:6月の4試合を振り返っていただけますか。
点を取られなかったという数字は投手として誇っていいんじゃないかなと思いますし、いろんなボールを使いながら、月初めよりかは徐々にコントロールの部分で自分の中で苦労することが少なくなってきたかなと感じる月だったと思います。
Q:ノーヒットノーランの試合を改めて振り返っていただけますか。
アツさんとうまく話をしながら、相手の的を絞らせないようにできたと思いますし、あの試合は三振が2つで野手のみんなに守ってもらっての記録なので、チームみんなで達成できた記録ということで、すごく嬉しく思います。
Q:それ以降も相手に点を与えなかった、制球力が増していったとお話がありましたが、その辺りは自分の想定内でしょうか。
もちろん失投はあるんですけど、その数を少なくできたかなと思いますし、コーナーだったり高さだったりを意識しながら良い所に投げることができたので、バッターとしてもその失投を逆に見逃してくれる、ミスショットしてくれるという機会が多かったのかなと思います。
Q:2シーズンぶりのMVP、この2年間紆余曲折いろんなことがあったと思いますが
改め苦しい時とかも多くありましたけど、どんなときでも前を見て良くなっていく自分を想像しながらやっていましたので、またこうして2シーズンぶりにこういう賞をいただけて嬉しく思いますし、またこれから先も数多く受賞できるように精進したいと思います。
Q:カープからの月間MVPは2ヶ月連続となりましたがいかがですか
トコが獲って、いいな~と思いながら6月に入ったんですけど、亜蓮もすごく良い成績だったので、2人でどうかな~みたいな話をしながらだったので、亜蓮も今月こそはと思っていると思いますし、暢仁もすごい良いピッチングしているし、みんな良いピッチングしているので、カープのピッチャー陣で独占できるような、みんなで切磋琢磨して頑張っていけたらなと思います。
Q:いろんな選手からの「おめでとう」という声はありましたか?
トコがロッカー近いので、「獲りましたか?」みたいないつもの感じで聞いてくれたので「獲ったよ」と言ったら「亜蓮さん気にしてましたよ」と言われたので、今月は亜蓮が、、、僕も負けないように頑張りますけど、またみんなで頑張りたいなと思います。
Q:九里投手から何か声掛けはありましたか?
「あめでとう」と防御率がゼロなので、「仮に俺が獲ったらマズいでしょ(笑)」という話もしていたので、そんな感じです。
Q:チーム内の切磋琢磨がうまく噛み合った受賞と捉えてよかったでしょうか。
ここまではずっと刺激を受けっぱなしできたので、そこの輪の中に入りながらみんなで切磋琢磨できている、もちろんアドゥワもいるし玉村もいるし、みんながゲームを作って頑張れているので、みんなが良いピッチングをして、それがどんどん回ってくるので、みんなプレッシャーかかるね、みたいな話をしながらやっているんですけど、みんな内に秘めるもの「俺も続いてやろうと」思っているので、良い循環ができているんじゃないかなと思います。
Q:後半戦の意気込みをお願いします。
どの試合も大切ですけど、夏場になってくると順位みたいなものもチラホラ目に入ったりもしますし、そういったところでこれまでと変わらないマインドで投げていきたいと思いますし、夏場にうまく勝てなかったり、良いピッチングができないという部分も個人的にはあるので、そこも何とか打破して最後までチームに貢献できるように頑張りたいと思います。