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セーヌを「泳げる川」に 100年ぶりの五輪に向けて浄化作戦 仏

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五輪開会式に向けた技術的な試験のため乗客を乗せずにセーヌ川を航行する船舶/Catherine Steenkeste/Getty Images

五輪開会式に向けた技術的な試験のため乗客を乗せずにセーヌ川を航行する船舶/Catherine Steenkeste/Getty Images

(CNN) 来年の夏、パリで100年ぶりに開催される五輪に合わせ、同市内のセーヌ川を「泳げる川」としてよみがえらせる計画が進んでいる。

1900年にパリで初の五輪が開催された時、水泳競技の会場はセーヌ川だった。当時は市民もこの川で泳いでいたが、2回目の開催となった1924年パリ五輪の前年、水質汚染のために遊泳が禁止されてしまった。

しかし2018年に始まった浄化作戦が功を奏し、市民の遊泳も100年ぶりに解禁される見通しとなっている。

来年のパリ五輪では、開会式がスタジアムではなくセーヌ川で行われ、少なくとも60万人が川岸から観覧する。その後トライアスロン、パラトライアスロンなど一部の水泳競技がここで開催される予定だ。

パリ市庁舎が今月10日に出した声明には、五輪の競技を皮切りに水上レジャーが復活すると書かれていた。

14億ユーロ(約2200億円)の予算を投じた浄化作戦は、五輪の後押しで加速している。

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