何この可愛いさ
皆さんのレビューにあるように「可愛い」以外のボキャブラリーが死滅したんじゃないかと思うくらい「可愛いー」しか出てきません。見た目もだし、やる事なす事、言動さえも可愛いのです。小説と漫画で迷いましたが、目から養分を取り入れなが
ら読みたかったので漫画にして正解でした。喜怒哀楽どんな表情も愛らしくて、身内でなくても全身全霊で守りたくなるようなフランの可愛さにデレデレになりました。３巻まで読んで、正直本筋の「勇者の冒険ゲームの世界観」についてはよく分かっていませんが、とっても満足しています。
フランが前世の記憶を思い出してからは「良い子になる」努力をするようになり、自分から「こうして（こう言って）くれると嬉しい。やる気になる」と言う内容が、子育ての極意に近いなと思いました。自分の子はもう大きいので、「孫が産まれた時に使えるかも。フランが言うようにしたら自己肯定感の高い子になるだろうな」と、気の早いことを考えたりして楽しかったです。とにかく明るくハッピーな気持ちになれる作品です。ただ、読んでるうちに顔の締まりがなくなってくる危険があるので、人前で読むのはオススメしません。
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