プロローグでありながら、衝撃(笑撃)のクライマックス感。ここを始まりにしているところが、すごい!「なぜそんなことに!?www」という知りたい欲求と、「この先どうなる!?」という期待感とで、頭がいっぱいになります。構成が上手いな〜。
このと
んでも始まりに行きつくまでには、ちゃんと出会いの瞬間があって、惹かれていく過程があって、気持ちが(妄想がw)高まりすぎたゆえの「これだったか〜」っていうオチ感がいい〜。
読後に改めて拝見したフォロー様のレビューに感動でした。相手には気付かれないまま、それぞれの傷を知っているんですよね。それを伝えるのは、(しばし)お別れする日の朝。自分が辛い時にも誰かに優しくできる人、泣きたいほどに悔しくても何も言わずに前を向く人。それが、どんなにお互いの拠り所となっただろうなって、私もそう思いました。(本当にレビューに感謝です)
その気持ちを信じての遠距離…であっても、、、寂しくて寒いと人は揺らぎますね。そんなリアルさも良かった…。
すーっごくおバカで、笑わせてくれるのに、すーっごく温かくて、泣けてくる。まさに、色んな具材が挟まったバーガーですね。味変だけでなく、食感の違いも楽しめるデラックスバーガーみたいな満足の1冊でした
あと、バーガーにビールは最高!マジ最高!
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