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オフィスとリヴィングの境界が融解し、これまで以上に自室で過ごす時間が増えている人も多いことだろう。仕事環境を整えるのはもちろんのこと、仕事のさまたげにならないように家事をしたり、いかに気分転換したりするかといったことも忘れてはならい。
それなら、さまざまな商品を割安な価格で購入できる「Amazon Prime Day」を機に、さらなるアップデートをかけてみてはどうだろうか。『WIRED』日本版編集部がPrime Day対象商品から掘り起こしたギアやガジェットを紹介する今回の企画では、「ワーク編」に続いて「ライフ編」をお届けする。
ロボット掃除機というリモートワークの“標準装備”
Eufy RoboVac 30C Max(Anker)
日中は自室にいながらも、リモートワークに忙しくて家事にまで手が回らない──。その筆頭格が部屋の掃除ではないだろうか。いまやロボット掃除機は、リモートワークの“標準装備”と言っても過言ではないだろう。
PCの周辺アクセサリーでお馴染みのAnkerの「Eufy RoboVac 30C Max」(セール特価19,840円)は、エントリーモデルとしてリーズナブルではないだろうか。
このRoboVacシリーズは、静音設計と超薄型のデザインを特徴としながら、最大2,000Paのパワフルな吸引力でゴミを逃さず、部屋の隅々までしっかりと掃除してくれる。専用アプリ「EufyHome」を使えば、掃除の開始と終了のコントロールやスケジュール設定、モード変更などがスマートフォンから簡単にできる。
Eufy RoboVac 30C Maxは、床の環境に合わせて最適な吸引力を調整する独自の「BoostIQ」テクノロジーを採用している。例えば、フローリングからカーペットへと床の環境が変化した際には、約1.5秒で最適な吸引力へと自動調整する。そして境界線テープを置いておけば、掃除したいエリアとそうでないエリアを自由に設定できる。
この1台があれば掃除を気にすることなく、仕事に集中できるのではないだろうか。
在宅勤務にサウンドという愉しみを
SoundLink Mini Bluetooth speaker II(Bose)
音楽やラジオを聴きながら仕事と向き合えるのは、リモートワークならではと言えるかもしれない。せっかくならオンラインミーティング以外の時間は、耳を“解放”してあげたいところだろう。
それなら、コンパクトでありながらサイズを超えた迫力のサウンドと重低音で耳を愉しませてくれるBluetoothワイヤレススピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」(現在はセール対象外)をデスクサイドに置いてみてはいかがだろうか。スタイリッシュさと耐久性を両立したアルマイト加工が施された一体成型のデザインは、インテリアにも溶け込むはずだ。
スピーカーフォンを搭載しているので、電話へ応答のみならず、スマートフォンから「Siri」や「Google アシスタント」のような音声アシスタントも利用できる。1回の充電で最大12時間の連続再生が可能なので、庭先やヴェランダなどにもち出しても充電切れの心配がない。
デスクサイドにソリッドなコーヒーメーカーを
全自動コーヒーメーカー(シロカ)
できることなら毎回、挽きたての豆で淹れたコーヒーを飲みたいが、たいていは立て込んでいて理想通りに事は運ばない。
だが、そうした悩みもシロカの「全自動コーヒーメーカー」(セール特価8,980円)があれば、解決するかもしれない。コーヒーメーカーにミルが内蔵され、豆を挽くことからすべて全自動でこなしてくれるからだ。さらには、飲む量(杯数)に応じて中細挽きを自動で選んでくれる。
ミルを内蔵していながら、自室のデスクやキャビネットに置いても邪魔にならないサイズ(幅22cmx奥行き17.3cmx高さ27cm)であることもうれしい。これでわざわざキッチンやダイニングまで行かなくても、いつでもひきたてのコーヒーを愉しめるというわけだ。
一杯一杯こだわっていれるのもいいが、仕事で忙しいときはこれくらいがちょうどいいのではないだろうか。
明日への活力をもたらすモードスイッチャー
Fire TV Stick 4K(アマゾン)
リモートワークはモードの切り替えが重要だ。その日のタスクが終了したら、思う存分に音楽を聴いたり、映画を鑑賞したりすることで明日への鋭気が養われ、仕事のパフォーマンスを上げてくれることだろう。
こうしたときにストリーミング端末「Fire TV Stick 4K」(セール特価3,480円)があれば、そのブースターとなってくれるはずだ。
Fire TV Stick 4Kは、その名の通りに4K画質に対応している。4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+、Dolby Atmosに対応するなど、Fire TV Stick(第2世代)よりさらにパワーアップしている。映画やテレビ番組の滑らかな再生のみならず、鮮明な映像美とともに臨場感あふれる映像やサウンド楽しめるというわけだ。コンテンツは「Amazonプライム・ビデオ」はもちろんのこと、YouTubeやNetflix、Hulu、Apple TV、DAZNなどの豊富なコンテンツを大画面で再生できる。
Fire TVに対応するテレビであれば、電源や音量操作、ミュートボタンなどもAlexa対応の音声認識リモコンで直接操作できる。音声認識ボタンを押しながらAlexaに話しかけるだけで、映画やテレビ番組の検索、操作も可能だ。
このFire TV Stick 4Kを使って、パンデミック前は通勤電車で小さな画面を覗き込んでいたあのコンテンツを、自室の大画面で楽しんでほしい。
身体の“奥のコリ”をほぐす
グリッドフォームローラー(TRIGGERPOINT)
パンデミックによって、通勤をはじめとした“運動”がなくなり、そのぶん座っている時間が長くなったと感じているのではないだろうか。
それでも、部屋の環境やサイズによってリヴィングをそのままワークスペースにしたり、長時間ずっと座り続けることに適していないイスに座って仕事を続けることで、オフィスで働いていたころと異なる身体の不調を感じている人も少なくないはずだ。
これまで以上に入浴やストレッチに時間をかけるのもいいが、「グリッドフォームローラー」(セール特価3,369円)でストレッチでは届かない“さらに奥のコリ”をほぐすことも重要になる。身体は想像以上に固まっていて、そうしたコリは放っておくと痛みとなって現れてくるかもしれない。
リモートワーカーは、オフィスワーカー時代よりも身体のメンテナンスに意識を注がなくてはならないのだ。
TEXT BY WIRED STAFF