スタートバーンは5月6日、コンテンツを取り扱う企業向けに、NFT事業を開始するためのブロックチェーンおよびバックエンドシステムの提供開始を発表した。
コンテンツを取り扱う企業からのNFT導入の相談を多く受けた同社は、ニーズに応えるべく新たにNFT導入パッケージの提供を開始した。
本パッケージでは既に運用しているサービスにNFTを導入するための接続システムとしてだけでなく、1からサービスを構築する場合の基盤としても活用可能とのこと。
NFT市場は、既存のNFTサービス同士の互換性がなく、サービスを横断した二次流通・利用が難しいという課題を抱えている。本パッケージでは発行者やコンテンツの情報に加え、利用規約や還元金の設定・継承が可能。
スタートバーンが提供するICタグの技術を活用することで、デジタルだけでなくリアルなモノとNFTの情報を紐付けることや、プロダクトとデジタルツインを併せてNFTとして流通させることもできる。
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