東京都中央卸売市場から江東区に出された資料が公開されています。オリンピック終了後速やかに着工に入り、2年後には開業です。そして、懸案だった「千客万来施設の地下に駐車場が作れない!」という問題でしたが、5街区に駐車場を作ることで決着しています。そして、大会までは「にぎわいイベント」を開催するとのこと。これで江東区さん許してちょうだいってことでしょうか。
しかし、平成32年はないから西暦で書いてほしいんだけどなぁ。
【商業棟及び温泉・ホテル棟】
平成 32 年(2020 年)10 月着工、平成 34 年(2022 年)12 月完成
【駐車場棟(5街区)】
平成 31 年(2019 年)3 月着工、平成 31 年(2019 年)12 月完成
5街区立体駐車場棟の隣には、仮設場外マルシェ+イベントスペースになるそうです。
しかし、これでほんとうに賑わいがあるのかな。。。必死に盛り上がる感じを出すのでしょうけど。湾岸に住んでいて、湾岸を応援するブログを運営する僕自身も本件に対する体温が下がっているのがわかります。千客万来作らなくても新豊洲には次々民間によるプロジェクトが立ち上がってますしね。元々、湾岸民が豊洲千客万来に期待していたのは、築地場外市場商店街のような賑わいであって、浅草寺仲見世を模したような思いっきり観光客に振ったプロジェクトじゃないんですよね。
もちろん無いよりマシなんですけど。
さて、コンサルが作ったんだろう、認知度の向上〜集客の確保〜千客万来オープンまでのスケジュールです。
イベントスペース、地域大盆踊り会場って…江東区には無償で貸します観光PRもするよ、など、江東区さんよろしく(テヘペロ)!感溢れてますね。そりゃそうですよ。みんなめちゃ怒ってますから。
小池都知事の豊洲市場延期はほぼ完成していた環状2号線が長期間使えなくなるばかりか、選手村建設まで危うくし、これから50年先まで使う豊洲市場に泥を塗っただけ、という致命的な政策ミスでした。都知事自ら豊洲を貶めといて、後になってから電通に泣きついて豊洲市場の賑わいを創出って何のためにやってるんだろうって関係者一同徒労感が凄いんじゃないですか。それが得意げにお話しするワイズスペンディングって奴ですか。
また、都議やマスコミの腰巾着共がしっぽをブンブン振って豊洲を一斉に攻撃したことを我々は忘れてはいけません。特にワイドショーを始めとする誤報や勘違いの連続は未だに訂正されておらず、豊洲への風評被害は未だに回復されていない、と言っても過言ではありません。マスコミさんも本件では猛省していただき、罪滅ぼしのためにもぜひ豊洲市場周辺が賑わうように協力していただきたいものです。
現場からは以上です。
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